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カテゴリ:政治の世界に物申す
民進党の中で、蓮舫代表降ろしが始まりそうな勢いなんだそうな。 支持率は下がる一方で党勢低迷が明らかな上、これで都議選の結果が悲惨となったら、 反執行部系議員が蓮舫代表の辞任要求に動く可能性をにおわせているのだとか。 民進党がどうなろうと、興味はないのですが、感想としては、 「あんたら、ついこの間、圧倒的多数で、選んだのじゃないの」というのと、 「蓮舫代表で党勢が盛り上がるって、どうして思えたんだろ」ですかね。 申し訳ないですが、蓮舫さんの器は、民主党政権時、はっきり見えていたじゃないですか。 だから、代表選に大勢の議員さんが「蓮舫支持」に動いたのを、 私は不思議な思いで眺めておりました。 むしろ破滅に進むだけだろうに・・って。 選挙で100万票も行くから、ってのが、蓮舫支持の大きな根拠らしいですが、 選挙時の民意のいい加減さ、って、議員さん達が一番ご存じだろうに。 他方、小池塾「希望の塾」の塾生達が、 「都民ファーストがどんどん左傾化している」と不満を抱えているそうです。 確かに民進党議員を次々公認し、生活ネットワークと手を組んだりしていますから 「はっきり堂々と左傾化している」のが現実でありましょう。 まあ、希望の塾に駆けつけた人たちって、バリバリ保守派が多いでしたからね。 今やなくなってしまった「次世代の党」の元塾生が、 びっくりするくらい大勢、参加していましたっけ。 高い参加費、支払って。 彼らは小池さんに「正統保守」を期待したのだと思いますが、 しかしね、と思うわけです。昨年夏、小池知事が豊洲移転を止めた時に、 ああ、共産党と裏で手を組んでいるんだな、って見えたじゃないですか・・って。 発言内容が、共産党都議団と完全に一緒だった。 共産党都議団の方たちも、あからさまに小池知事歓迎姿勢でしたし。 それ以前の選挙戦当時からすでに、共産党系の人達が、大勢選挙事務所に駆けつけて、 お手伝いをしていた、という話は聞こえていましたし。 だから、今頃、何を言うとんねん・・って印象ですよね。 そんなの、とっくに分かっていたことじゃない・・と。 「私はちゃんと、見えていましたよ」ということを言いたいのではないのです。 世の中って、空気ができると、簡単に見えることでも、人は見ようとしなくなる ・・という現実を言いたいわけで。 「どう考えたって、この人に国会議員は無理でしょ」という人が簡単に当選しちゃうし、 世間は「そうだろうな」と納得してしまう。 冷静に考えれば、面白くもなんともないだろ、というギャグが、大流行してしまう。 美味しくもない食べ物が、何かの拍子に、 猫も杓子も並んで買うくらい、大ヒットしてしまう。 世の中の空気には逆らえないものなんだな・・という、 空気に乗れたことのない者の、グチでありまして。 まあしかし、その空気は、必ずそのうち冷静になる。 人間って、同じことを繰り返していくんですね。 その先に、進歩があれば、それはそれでいいことですが・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.07 12:00:26
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