テーマ:特別支援教育について(353)
カテゴリ:特別支援教育
最近は自宅に帰らずに勤務校の校区にある実家に泊まることが多いです。 ブログは書けるのですが、メールチェックはできてません。 メールを送っていただいた方、明日の夜はチェックしますので さて、昨日の続きで、「通級指導教室」でのSSTに書かれた本を
断片的に、一気にだだだだ~っといきたいと思います。 なんのこっちゃわからないところは本書を参照して下さい。(笑) ============================= ・当教室では、とにかくほめます。 「負けたけど、我慢できて、すごい!」 ・当教室が息抜きの場 ・他の子をほめれば、その子を注意しなくてすみます。 ・アイメッセージ ・途中からでも参加できたらほめます。 ・「カーリングすごろく」 計算したり、タッパーを思ったところに止めたりすることが必要。 カーリングって、エアホッケーみたいなやつですね。 サイコロを振るのと違って、力の加減を自分でコントロールしようとするので これはぜひやってみたい。 ・「だめです」などと言って注目してしまったら、 ・歌遊び「どんぐりころころ」 歌に合わせて右手で左肩を8回叩く。 次に左手で右肩を8回。 4回ずつ、2回ずつ、1回ずつ叩き、 最後に「パンッ」と手拍子がそろうことがいいのです。 1人でも出来ますが、みんなとやると楽しいでしょうね。 肩こり解消にもなってちょうどいいです。 ・最初はゆっくり歌って、成功体験を積み、称賛を受けます。 次第にスピードをあげてやります。 失敗したら、笑いに変え、成功したらもっとたくさんほめます。 失敗と「いい笑い」をむすびつけることができたら、 「失敗」のとらえ方は、ぜひ教えたいところです。 いや、むしろ「失敗などない」ということを。 ・リズムがそろうことは社会性のトレーニングになる。 ・約束カードを作り、見せながら読み聞かせ。 毎回、繰り返し繰り返し読み聞かせ。 継続することで、少しずつ、不適切な行為が減ってきました。 ・「~ということになっている」という言い方をすると、 ・「それは昔から決まっていることだから、 ・「ルールを守れないって、格好悪いよね」と、 (1)「人を叩くって、とっても格好悪いことだよね」 (2)他の子も同意 (3)「○小学校□年生のCさんは、 ・「かっこうよくたべましょう」カード ・「格好いい、悪い」と他人の視線を意識させることにも ・「マシンガントーク」 子どもが口を挟む間も与えず、早口でまくしたて、 (p40まで) 実践で具体的に役立ちそうな情報が 子どものタイプに合わせて、こういった手法を使い分けていきたいです。 次回は、「中学年グループの事例」のところから。 ではまた!
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最終更新日
2011年04月19日 22時01分38秒
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