■そば源@高崎田町屋台通り恋文横丁 で 『ほろ宵セット』他
合体ロボとは関係ない「そばロボ1号」と「そばロボ2号」で作るそば2週連続で、関東北部の屋台横丁のおそば屋さん。昨年12月にオープンした「高崎田町屋台通り」(別名「中山道恋文横丁」(紹介記事)。そば・中華料理・無国籍居酒屋・パスタ食堂・ピザ・おでん・ホルモン・鶏料理・Bar・鉄板焼など20軒が連なっている。そこに出店している おそば屋さんを訪れた。【石挽十割蕎麦 そば源】 群馬県高崎市田町93-2 紹介記事、紹介ブログ 4年前まで、新前橋駅前に店を構えていた【そばよし】のオーナーの新店舗。そば屋家業40数年、そば打ちを教えたり、そば屋開業支援なども手がけているそうだ。以下、紹介記事から引用:”そば店を出店するにはまず、そば打ちを学ばなければならず、誰でもいつでも開店できるものではない。誰でも簡単にそば店を経営することができないかと考えた挙げ句、吉野さんの頭に浮かんだのがそばを打つロボット「そばロボ」だった。 「そばロボ」はそば粉をこねるロボット1号と、製麺するロボット2号があり、必要なロボットを選ぶか、両方を使えば「誰でも簡単にそば店を開店できる」(吉野さん)。 開発にあたり吉野さんが苦心したのは「いかにして手打ちと同じそばを作るか」という点。試行錯誤を重ねた結果、「食感はもとより太さのバラツキまで再現できた。麺を押し出す際に1トンもの圧力を掛けるため、バランスを取るのが難しかった」と振り返る。 吉野さんにとって「そば源」は「そばロボ」で実際の営業を行うアンテナショップ。「通常40分かかる十割そばを7分で提供できる。見ての通り9席の店でも本格的な味をスピーディーに提供でき、売り上げも好調」だという。 「『そばロボ』の引き合いが増え、すでに3台が成約した。そば店の出店を考えている人、そば店を経営中の人も一度見に来てもらえたら」と来店を呼びかける。”そば処吉野家などが使用している、ところてん式押し出し製麺機の自家製版なんだね。店はカウンターのみの7席(押し込んで9席)。BGMかな? って思ったら、カラオケみたい。たいして上手でもないあれっ? でも、「浪花節だよ人生は」を男女が交互に繰り返し繰り返し歌っている。えっ、これ、替え歌じゃん! 許可をもらって流しているんだって! 歌詞が貼ってある。単品注文ももちろんOKだが、そば付き、酒別でおつまみ3品の『晩酌セット』\1,000、4品の『ほろ宵セット』\1,350、『おまかせコース』\2,000があるので、『ほろ宵セット』をいただいた。ビール、地酒、焼酎お湯割り数杯、つまみも追加。トータル\3,900也。 「そばロボ」による十割そば。そばは国産のものを石臼挽きしているという。コースのそばは、単品オーダーの『皿そば』\380とは異なる『ぶっかけそば』。 味は...う~ん、思い出せない。飲みすぎだなぁ→ '10/12/24 そば源@新前橋(群馬県前橋市新前橋町18-32) で再スタート(紹介ブログ)※ 2018年9月10日追記: 上毛新聞 2018年9月10日 より ” うま味で地域恩返し 前橋の吉野さん 特性だし作りを無償で伝授 ・半世紀の群馬県内でのそば店経験を生かし、希望者にだしのとり方を無償で教えている ・1966年、JR新前橋駅近くに【そばよし】開店 ・専門学校の講師も務め、多くの生徒を育ててきた ・2006年に取引先の不渡りの影響を受けて自己破産し、店を閉めた ・2010年に復活させたが、持病の糖尿病が悪化で左足を失い、2013年に閉店 ・2014年に再出発するが、16年にやけどが原因で右足を切断し、引退を決意 ・病院へ通院しつつも「世の中に恩返ししたい」