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テーマ:イタリアぶらぶら(151)
カテゴリ:イタリアぶらぶら
ここ数年ほとんどの年、
年に2回はイタリアに行きます。 ただし、バルセロナに浮気してしまった昨年は 例外でした バルセロナと近郊の町であるシッチェス、 そして少し足をのばしてのサラゴサは見所満載で、 半月あっても足りませんでした。 パリよりもローマが好きなのですが、 パリの住人とローマの住人を比べても どちらもあまり優しさに溢れているとは言えないイメージです。 特にパリの方はねっ。 ローマの方が笑顔が多いし、 基本フレンドリーなだけ、マシなのかも。 初めてパリに行ったのは、25才の時でした。 あの時は、お店のおばちゃんたちも皆、 やたらと笑顔で優しかったのに ここ数年は……… 女性は女性に厳しい視線を送ってきます。 男性、パリジャンって言いますか? おじさんたちは、いまも優しいのにな。 フランス語の先生であるヴェロニックは、 私は、パリには決して住めない。 パリの人たちは、特別に気が強く嘘もつくし 温かさに欠ける。 と言っていました。 さて、イタリアです。 ローマからナポリにくだるだけで 人びとは、数段優しくなる気がしました。 (急行電車内で同じコンパートメントだった チンピラたちは、除く。) 肩の力が抜けていて、フランク。 犯罪に近い世界に暮らすヤバイ人たちだって 元の心はホッカホッカだったのかもね! と 思ってしまいます。 でも、ナポリ駅の近くを歩くときは 昼でも緊張しました。 スカッパナポリなんて歩いていると、 後ろから来たバイクに頭を殴られたりするらしいです。 後部座席の男が、棒で殴ってくるらしい! もちろん、荷物を奪うのが目的で レンタカーの中にいても安全ではないそうです。 窓越しに手がのびてきて、盗まれる という話は、何度も聞きました。 でも、そんな輩も 自宅では、笑顔の息子だったり はしゃいで軽く躍りながら 歌を歌ってたりしていそう。 そして、人の物を奪うことを あんまり、“悪いことしてる” と思っていなさそう。 『ま、いいじゃんね!』 かも。 イタリアのチョット悪そうな人たちを見ていると 罪の意識はあまり無さそうなのです。 そういえば、ナポリに行くという私に、 イタリア人でさえ、しかめっ面をしましたっけ。 マフィアに遭遇しなくたって、 ほんとにヤバイナポリです。 って、実際にヤバイ光景を見た経験はありませんが。 ナポリ駅前の道端で、キツイ目付きをして ニセモノの鞄など売っているテキヤさん ちょっとこわい。 でも、黒人さんでも、 こんなに優しいお兄さんもいます! 駅構内のカフェテリアのお兄さんです 黄色い日本人にも、過不足なく気を配ってくれた 良いお兄さんでした お兄さん、有難う! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.12.19 11:55:40
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