カテゴリ:釣行記
調子良く3尾ほど連続でキャッチするKAMEクンに焦りつつ、ボクもキャスト&リトリーブを開始します。
タックルは#6で、9mにカットしたDi7のヘッドに、フローティングのランニングラインをを接続したシューティングヘッドライン・システムを使用。 フライは前夜から(!)セットしてあった、ブラックの「天使のふぁーガーグラー」 キャスト後、しっかり底を取るために長めのカウントダウン。 底にラインが到達した頃合を見計らって、ゆっくりと長めのストロークでラインを手繰ります。 ランニングラインをほぼ回収する頃、足元近くまでリトリーブしてきたラインの先に生命反応が現れます。 「クンッ、クククック…」 ここでラインハンドでラインを引いて、しっかりアワセを入れてロッドを立てると、小気味良い躍動感が伝わります。 そして、久しぶりの再会。 小型ながらもグッドファイター posted by (C)matsukuni 型は小ぶりながら、魚のコンディションが良いのと、水深があることから気持ちの良いファイトで、楽しませてくれます。 すぐにリリースした後、次のキャスト。 また足元近くで… 「コンコンコンッ」 ビシッとアワセて、ロッドを絞ってくれたのは、またもヒレピンの美魚。 ヒレピン posted by (C)matsukuni この「ピンッ!」と張った尾びれが、あの走りを生むのでしょう。 3連続ヒットを続けて、その後もアタリはあるものの中々フッキングに持ち込めずにいるボクを尻目に、KAMEクンは次々とキャッチ&リリースを繰り返しています。 どうやら秘訣は、コンビニで購入してきたチョコレートにあったようです。 アタリがちょっと遠のくと、彼は「ニヤリ」と笑いつつ「kuniさん、集中力を高めましょう。」と、言いながらボクにも小さなチョコレートを分けてくれました。 彼の『集中力増強剤』のおかげで、ちょっと釣れる魚もサイズアップ?? まずまず posted by (C)matsukuni 特に足元でのヒットが集中するので、ラインのシンキング部分を長めのものに交換(9mヘッドから12mヘッドに交換)することで、丁寧に足元までフライが底を這うように演出したことと、KAMEクンのチョコレートの効果で午前中は満足の釣果。 早めのランチにしました。 お湯を沸かしてランチ準備 posted by (C)matsukuni タップリ… posted by (C)matsukuni 寒い時には、辛めのラーメンが吉。 「チゲ・ラーメン」にベーコンや、ゆで卵、桜肉の缶詰などを放り込み、ボリュームたっぷりの昼食です。 (さらに、おにぎりが各自2個づつ以上も、もれなく付いていたなんてことは秘密) 重たいお腹をさすりながら、桟橋に戻ると午前中よりも桟橋が2cm沈み込んだことは言うまでもありません。 午後からもアタリは続き、かなりの数のニジマスを釣った頃、KAMEクンのロッドに大きな魚が乗ったようです。 コーホとファイト中 posted by (C)matsukuni コーホキャッチ posted by (C)matsukuni 「あんまり引かなかったっす…」 と、言いながらも、口元に嬉しさが現れていますよね。^^ 立派なサイズの『コーホ』(ギンザケ)でした。 続けてボクにも、ちょっとメタボでパワフルなニジマスが。 良型メタボ・ニジ posted by (C)matsukuni すでに、この2尾でふたりは満足。 しかし、アタリが続くので帰るに帰れません。 それではということで、KAMEクンのヒットからファイトに至るシーンの動画撮影にチャレンジ。 ラインハンド(左手)が2ストローク目に入った瞬間、ロッドティップが軽く引き込まれるアタリが出ます。 小さなアタリに、ご注目。 しかし、毎回のようにアタリがあるというのに、カメラを回し出した途端に連続バラシや、アワセミスの連続。 6回目のテイクにて、ようやく撮影に成功。 ヤツはプレッシャーに弱いのです。 …で、結局山間に陽が隠れる夕方5時頃まで、みっちり釣りをして満足の納竿。 手元に伝わるアタリの感覚を、思い出しながら帰路についたのでした。 いや、ホントに楽しかったね。 KAMEクン、また行こな。 良き友、良き湖、良き魚に感謝。 (おわり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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