カテゴリ:釣行記
7月3日 大会二日目は前日に増して良い天気。 沖合の風も弱く絶好のトローリング日和となりました。
この日は4チーム八名、リピーターの懐かしい方々を含む皆さんと出漁です。 ミストラル号 女性キャプテン? posted by (C)matsukuni 前日の実績ポイントを目指し船を走らせる朝本キャプテン、と思いきや体験チームの女性参加者が操船されておりました。 なんとライセンスを御所持されているそうです。 和やかな雰囲気で、前日より穏やかな枯木灘を沖に進みました。 しばらくして、左舷の50ポンドクラスのフィンノールが上品なクリック音でヒットを知らせます。 このポジションは、2年前カジキをヒットさせたKさんのロッドです。 一瞬、あのときの景色が脳裏によみがえりました。 ・・・以下 回想・・・ 左舷アウトリガーの内側、たしかリールはマーフィックス。 今日と同じような天候でした。 けたたましいクリック音の後ろでジャンプを繰り返すカジキの姿。 船からの距離はおよそ70メートル。 フックアップのために船足を速めるキャプテン。 歓声が上がる船上。 カジキのファーストランが落ち着いた一瞬を見計らってロッドポストから竿を抜き上げファイティングチェアーにロッドを運び、さあファイト開始・・・。 Kさん ファイト中 posted by (C)matsukuni 2年前は惜しくもカジキをバラしてしまいましたが、今回は余裕のやり取り。 上がってきたのは、 ゴールデン シイラ posted by (C)matsukuni 5キロクラスのシイラ。 キャスティングロッドならかなりやりがいある相手ですが、カジキ用の50ポンドタックルではひとたまりもありません。 これは朝一番の肩ならし、ということでふたたび仕掛けを流してカジキを狙います。 船上は落ち着きを取り戻し、ゆったりとクルージングを続け、 大会無線からはヒットコールが次々とびこんできます。 次はこちらの番、次こそはとヒットの瞬間を待ちますが、とうとうタイムアップ。 すさみの港に帰港すると次々と運ばれるカジキの検量風景が。 検量風景 1 posted by (C)matsukuni 船からはユニックで吊り上げます。 検量風景 2 posted by (C)matsukuni 検量風景 3 posted by (C)matsukuni 人海戦術で次々運ばれていきます。 検量風景 4 posted by (C)matsukuni 女性アングラーが釣上げた今大会最大のカジキ。 重さ約160キロ。 ファイトタイムは70分だったそうです。 検量風景 5 posted by (C)matsukuni 「わー でっけー」 この後、漁協の冷凍庫に運ばれて冷凍されます。 今回の大会で釣上げられたカジキは二日間で16本。 参加チーム数は90チーム余りなのでキャッチの確率は20パーセントといったところでしょうか。 梅雨も明けて、これからの半月がベストシーズンの南紀のカジキ釣り。 ここではふつうの船釣感覚で釣行ができますよ。 機会あればぜひ挑戦したいただきたいと思うのでありました。 (matsu) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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