カテゴリ:釣行記
今回の阿波遠足は、例年とは少々違う変則スケジュールで行って来ました。
当初Barber-K、とんかつ職人、matsu-kuniコンビの4人参加日帰り遠足で組んでいたのですが、急遽matsuが欠席となった時点で『ある案』が浮上。 残った3人は元々の釣行予定日の前の日も、休みを併せることができる可能性があったはず・・・ならば、せっかくなら1泊で出掛けたら、より一層充実した遠足になるな、と。 まずはとんかつ職人にその旨を伝えると、ふたつ返事でOK。 Barber-Kさんにも打診したところ「夕方までは用事があるので、その後出て夜に合流するよ」ということで、遠足は突然に修学旅行へと格上げ。 先発隊は出発前日のハードワークのこともあり、ゆっくりと9時頃出発して途中アウトドアショップや、たまたま当日オープンとなっていた釣具店に寄り道しながら、のんびりドライブで夕マズメさえ釣れたら良いスタンスです。 徳島県に入り大小いくつかの川を越えて目的地に進みますが、前夜の雨が予想以上に酷かったらしく、どの川も例外なく「まっ茶っちゃ」の泥濁り&大増水状態。 「狙いのメッキ、大丈夫かぁ・・・」と心配にはなりますが、釣りだけが目的ではないので(なのでタイトルは釣行ではなく、遠足改め修学旅行)前進あるのみ。 道中、新規開拓ポイントを探したりもしたけど、川が絡むポイントは明らかに雨水の影響があります。 01川絡みのポイントは雨水の影響が posted by (C)matsukuni 目的の場所に到着したのが、ちょうどお昼だったのですが、ボクたちのメインのポイントのいくつかは夜中の大雨の影響で釣りは期待薄・・・ 「腹が減っては戦はできぬ」と、まずは道の駅でお昼ご飯を調達して、昨年『猫がいた浜』に移動してランチタイム。 写真は昨年のもので、今年はいなかった猫。 猫が浜の守り神 posted by (C)matsukuni 潮風に吹かれて外でランチを食べるだけでも、癒し効果は絶大。 食後は浜にウェーディングして釣りをする予定だったのですが、外海からのウネリが大きくて『猫が浜』でのウェーディングは諦めざるを得ません。 仕方なく車で移動してウネリの影響の少なそうな浜を探して釣りを始めたものの、それでも数分ごとに来る大きめの波のために満足に釣りはできず、僅かな時間で移動を余儀なくされます。 まともにロッドを振らない内に時計の針は3時に近付きつつあったので、取り敢えず夕食の確保をするべくスーパーに寄って、さらに野営予定地に車を走らせました。 本格的な宴会は翌日の予定だったし、夕食はとんかつ職人とボクのふたりだけだったので、簡単に弁当と刺身を数パックのみ購入したら、ボク達の寝床をセット。 02Quechuaのポップアップテント posted by (C)matsukuni 夕マズメを狙うポイントも雨の影響で、かなり塩分濃度が落ちていたからか、本命のメッキは、とんかつ職人が6~7尾ほどキャッチしたのみ。(それでも充分な数なんだけど) 03さすが巧いね posted by (C)matsukuni ボクは1尾もメッキをキャッチはできなかった(一応2回バラシはあった)けど、あるポイントで不思議なことに『セイゴ祭り』となってチーバスを連荘。 04チビヒラ posted by (C)matsukuni 05やっぱりヒットフライはこれで posted by (C)matsukuni 06このサイズが連荘 posted by (C)matsukuni 07小さくても飛んで跳ねて posted by (C)matsukuni 釣果に関しては少々物足りなさはあったものの、しっかり遊ばせて貰ったのでストレスは見事に流れて口内炎も快方へと向かったのでした。 ひとつだけ残念だったのは景色はすっかり秋なのに、陽が暮れても半袖のTシャツだけで過ごせるくらいの気温で、更に湿度が高かったことくらいかな。 08景色は秋なのに posted by (C)matsukuni とっぷりと陽が暮れるまで遊んだら、近くの温泉で汗を流し、野営場所に戻って、この日はごく軽めの宴としつつ後から合流するBarber-Kさんを待ちました。 20:30頃に到着したBarber Kさんと乾杯して、少々談笑。 いつもなら、そのまま軽く宴会して寝るだけなので、「つづく」となるところですが、この日は近くの常夜灯を攻めることに・・・ 09常夜灯下を攻める posted by (C)matsukuni Photo by Barber K よく見ると、足元に小さなベイトが泳いでいます。 そんな中とんかつ職人が何度か小さなワームをキャストした時に、彼のトラウトロッドがバットから曲がり「尺超えヒラセイゴ」がヒット。(カメラをテントに忘れて、残念ながら写真はありませんが・・・) この1尾でテンションの上がった3人ですが、結局はそれ以降反応はあるものの次の1尾を喰わせられず、短時間勝負を終えてテントへの道をテクテクと歩いたのでした。 つづく (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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