ルアー職人&フライ巻師のBLOG

かなり冷え込む予報にも負けず、夜明け前からニジマスの棲む川へと出発。
すっかり陽が昇ってからの到着だったけど、予報に違わず気温は2度。
でも陽射しがあって、かつ風はなかったので、寧ろ先日の車中泊釣行の時の夕方の方が寒く感じたくらい。（あの時は気温8度ながら、陽射し無し、かつ強風だった）
銀杏の木の前で身支度を整えて、最初のポイントへ。


01黄色い木と赤い山 posted by (C)matsukuni

しかし水位は低く、魚の姿も見えないままブラインドでニンフを流し込んだけれど、生命反応はありません。

早めに見切りをつけて次のポイントに移動したら、高い位置から川の中を観察。
いくらか魚の影が見えたので川辺に下りて、フライを軽めのニンフに結び換えてキャスト開始。
ところが水位が低いのと透明度が高過ぎるのと、あまりに穏やかな水面の相乗効果か魚は中々口を使ってくれません。

ティペットを長めに結び替えて、違うニンフをセットしている途中で視界の端で魚がライズするのが見えました。
そこからがライズ地獄の始まり・・・

水面が割れるのが単発な上に、場所がバラバラでライズの瞬間が中々目視できず、『摂餌のためのライズ』なのか、『ただ跳ねてるだけ』なのかが判別できません。
結局2時間近くライズに翻弄されただけで、一回もヒットに結び付けることはできないままに、水面はすっかり静かになってしまいました。
前回の釣行でキャッチした、ファジーなニンフを沈める釣りもやってみたけど今日は完敗・・・


02完敗 posted by (C)matsukuni

ウェーダーを脱いでいつものスーパーで買い物に行き、とっても栄養の偏ってそうなランチを食べたら帰るとするか。


03サバ寿司と揚げ物 posted by (C)matsukuni

ま、家に籠もっているよりは、色づく木々と青い空を見にドライブする方が遥かに気分は良いね。


04黄色い葉と青い空 posted by (C)matsukuni

次は釣ってやる・・・

(kuni)