カテゴリ:釣行記
人のいない所に行きたくて、久しぶりにてんから竿を持って渓流へ。
てんからだけ用意して行くか、一応フライタックルも持っておくか迷いながら、念のためにどちらも車に積んで出掛けることに・・・この「迷い」は、虫の報せだったのか。 あそこに行こうと決めていた場所は、思いもよらない場所で林道通行止めになっています。 幸い車は停まっていなかったので先行者はいないだろうから、てんから竿をセットして通行止めのすぐ先から入渓することに。 暫く振りのてんからだったからか、釣り始めて5分ほどで毛鉤を頭上の枯れ枝に引っ掛けてしまいました。 竿1本以上高い位置だったので仕方なくラインを手繰って、ゆっくりと引っ張ってみますが外れません。 長尺モノの竿を小脇に抱えたままだと何かの拍子に穂先を折ったりしかねないので、慎重に足元に竿を置いて改めてゆっくりラインを引っ張ります。 すると頭上で予想外の「ミシッ・・・バキバキ・・・」という音が響いて、毛鉤が引っ掛かっていた割と太めの枝が折れて落ちてきました。 慌てて我が頭を抱えたけれど、幸いにして体のどこにも落ちてきた枝は当たることはありませんでした。 「よーし、よし、セーフ。危なかったぁ・・・」 と思いつつ足元を見ると、全然セーフではなかった。 粉砕 posted by (C)matsukuni 思っていた以上に太く重い枝だったようで、てんから竿は見るも無残にグシャリと粉砕されています。 暫く茫然と立ち尽くしてしまいましたが、この枝が頭を直撃していたら無傷では済まなかっただろうし、竿が身代わりになってくれたのだと無理やり自分を納得させる以外に方法はありません。 仕方なく「予備のフライロッド」をセットして再び釣り始めたけど、朝からメンタルをやられてしまうと釣果もダメで辛うじて小さなイワナをキャッチしたのみ。 辛うじて1尾 posted by (C)matsukuni 最初の川を諦め、他の川をふたつ回ったものの、そこそこサイズのアマゴらしきヒットがあったのにフッキングには失敗。 遅めのランチを木陰で食べて、今日はもう帰ろう。 冷たいものが旨い posted by (C)matsukuni そうめんと冷たいノンアルには、癒されました。 帰路、いつもの温泉のスタンプカードがいっぱいになっているので、無料で汗を流して帰ろうと車を走らせていたら途中で大事なことに気が付きます。 「今日、あそこ定休日じゃん」 まぁ、帰り道にもうひとつ温泉あるから、良いんだけどさぁ・・・ いつもと違う温泉 posted by (C)matsukuni なんだか色々とパッとしない休みだったなぁ。 仕方ないから、5月の釣果を思い出すことにしよう。 (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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