カテゴリ:釣行記
渓流解禁初釣行は、もう10年以上ずっと本流の修行僧的な釣りと決まっていた。
今年は、そんなストイックな釣りをするだけの気力がなく、テーマは「ユルい時間を過ごす」ことと決めた。 なので夜明け前に目覚めた後もベッドで二度寝を楽しみ、朝の渋滞が切れるか切れないかの頃合いに自宅を出発して沢を目指した。 ところがバイパスに乗ってすぐに道中の事故渋滞を知り、途中で下道に降りる羽目に。 「ま、良いじゃん」 慌てることはないし、のんびり行こうぜ。 途中のコンビニで総菜パンをいくつか買ったついでに、以前であれば良い釣りができた時の自分へのご褒美に買っていた、少しリッチなコーヒーも購入。 01ご褒美からスタート posted by (C)matsukuni 結局、目的の沢には正午頃に到着。 去年の3月下旬頃にはアマゴがドライに出てくれた沢なので、1尾くらいは釣れるでしょ・・・と思いながらタックルをセット。 02渓はいいね posted by (C)matsukuni ところが意に反して最初の沢から、次々と彷徨った他の3つの沢からも、全く水面を割る魚の反応はなし。 仕方がないので、まだ明るい内からスーパーで買い出しを済ませて、宴を開始することに。 03明るい内から宴 posted by (C)matsukuni 例年3月の釣行時の晩飯はボクの場合ほぼ100%「車中食」なんだけど、昨日はあまりに気温が高く風もない気持ち良い夕方だったので、「車外食」を楽しみました。 04外メシ旨し posted by (C)matsukuni 刺身、鶏から、サラダ巻きは、お腹が空いていたこともあり、かなりのペースで平らげてしまい、かつ冷たいオリオンビールが半分以上残っていたので、追加でウィンナーも炙ることにします。 05追加でウィンナー posted by (C)matsukuni じっくりとホットサンドメーカーで炙って皮がパリッとなったウィンナーを食べ尽くし、オリオンを空けたら流石にお腹一杯になりました。 すっかり暮れてしまった山の空気は一気に冷たくなったので、シェラカップ一杯のお湯を沸かしてダブルステン・タンブラーに注いだら黒霧島を流し込んで車内に籠ります。 06冷えてきたので黒霧島お湯割り posted by (C)matsukuni スナックをつまみつつお湯割りを飲み、シーナさんの本を読むつもりだったけど、さすがにボクにはアルコールが多過ぎて世界がクルクル回って活字など終えるはずもなく・・・ 気持ち良く酔っ払ったところで読書は諦め、早めに歯を磨いてシュラフに潜り込みました。 朝駈けをするつもりは毛頭なく、周囲がすっかり明るくなってから起き出して、のんびりとホットサンドイッチを作ってユル~く朝食。 細い沢は水温がまだまだ低かったものの前日たくさん虫が出ていたので、本流でライズする魚はいないかリサーチしようか。 07水面は弾けず posted by (C)matsukuni ところが気温こそ高いけれど、まだ本流域でも水温は8度、かつユスリカ少々とコカゲロウがポツリポツリ程度では水面が弾けることはなし。 お昼前には竿を畳んで、帰路に着いたのでした。 全く釣れなかったけど、当初の目的「ユルい時間を過ごす」ことは達成できたから良い休日だったかな。 (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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