フランスのすみっこに暮らす

すったもんだの陰性証明のトラブルの後
無事に羽田からも出発。




本来なら、コロナ渦の措置で
通常ならご縁のないファーストクラスラウンジを堪能できたはずが
堪能する間もなくバタバタと東京を後にした。

そういえば、伊丹でチェックインの際に同意書へのサインを求められた。
なんでも、木下のPCR陰性証明書は日本語が主で
記載されてる全てが英訳されてるわけじゃないから
フランスで入国拒否になる可能性がある。
そのリスクを承知で渡航します。という同意書。

要するに、『なんかあって強制送還にあっても
文句言いません』と署名しなさいということ。

でもね、私、しってるねん。
フランスって、ホンマになんもチェックせーへんって。
なんなら、フランス政府が義務付けている誓約書なんかは
係員は存在すら知らん可能性が高いし。
陰性証明書なんか、フランスへの飛行機に搭乗してる時点で陰性なんでしょ？
ならなんで再度確認せなあかんの？くらいにしか思ってないと思う。
ワクチンパスの確認があればいい方やないやろか。。。。。

なので、サインしますします。
なんぼでもサインしますという気持ちで
私は誓約書にサインして伊丹を後にした。

今回、閑散期で必要マイル数が少なかったというのもあって
行きはエコノミー、帰りはビジネスに。




当日、東京ーパリ間のビジネスクラスはなんと2人！
CAさんも、少し視線をさまよわせたら
『何かお手伝いいたしましょうか？』と声をかけてくださるあり様で、、、

日系でのビジネスクラスは初めてやったけど
やっぱり快適。

寝るときはベッドマット敷いてもらえて
座席をフラットにして、シェードを上げて個室状態でぐっすり。
いつもはウトウトしかできない機内でぐっすり4時間も寝れたし
ごはんも、食べたくなった時に食べたい物を出してくださるし。

最後の最後まで日本を堪能して、パリに着いた。






さーて、パリでの入国はというと、、、、、

まず『ワクチンしてない人こっちー！ヨーロッパパスポートこっちー！
それ以外こっちー、』と分けられて
『ん？日本から？ワクチンしてる？じゃぁこっちー！』と新しいレーンを開けてもらって
そこに並ぶこと5分。

サクサク進んで、私の番。

1人？→ウィ
ワクチンはしてる？→ウィ、フランスで2回したよ
オーケー、どうぞー

とスタンプをポンと押して終了。

誓約書は、、、？
陰性証明書は、、、？
なんならワクチンパスの有無も口頭確認のみでええんかい。。。。。。


日本と比べてのザルに感心するばかりやけど
これを大らかなんやと言い聞かせて、
そういうフランスは結構好きやわーと思い始めている。