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カテゴリ:優待株について
さて今日はポートフォリオ概況シリーズです。 実はこの日記の下書きは東日本大震災前に書いていました。震災後に三越伊勢丹は株価が大暴落してPF内順位が下がったために今まで日の目を見なかったのですが、今日ようやく出番が回ってきました。もちろん日記の内容は全面的に改稿していますが、震災が各企業・株価に与えた衝撃の大きさをしみじみと感じますね。
116位 3099 三越伊勢丹HD (東1、3・9月優待) ○
PF116位は、百貨店首位の三越伊勢丹HDです。
現在の株価は799円、PBR0.78、株主持分比率は34.1%、今期予想PER9.56、配当利回り1.3%(10円)と指標的には平凡ですが、優待内容はなかなか魅力的です。
優待は100株保有で10%割引の株主優待カード(利用限度額 15万円)ですが、
このカードは普通のハウスカードでは割り引き対象外の地下の食品売り場でも使えたり、駐車場でも無料サービス時間が延びたりと、実際に使ってみると非常に便利です。
そのためヤフオク平均落札価格もかなり高額になります。カード到着直後は4000円前後ですが、その後段々と下がりカードの有効期限が迫ってくると2500円前後になります。そのため総合利回りは7.5%(10+25+25=60円)~11.3%(10+40+40=90円)となります。もちろんカードを自力で使えれば総合利回りはもっと高くなります。悪くないですね。
また300株以上を2年以上継続して保有すると利用限度額が2倍になることもあり、私はそれに目が眩んでしばらく前に300株まで買い増ししました。
この手の「長期株主優遇優待制度」というのは驚異的な改悪率を誇るわけですが、三越伊勢丹は日本を代表する老舗百貨店ですし、きっと末永く制度を継続してくれるものと期待しています。
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Last updated
Nov 6, 2011 10:05:50 AM
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