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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト71位
リスクの心理学 (アリ・キエフ著、ダイヤモンド社) の最終回第10弾です。 今日は 終章 まず、やりたくないのにやっていることがないかを考えよう から。 完璧を求めるな。 完璧さを求めないこと、自分が優れた投資家であると周りに証明しようとしないこと、本当はかっこ悪いミスばっかりしているへっぽこ投資家であることを隠そうとしないことはとても大切 だと考えています。 そして、私はこの考え方を前提としてこのブログを書き続けています。自分の良い所も悪い所もそのまま洗いざらい表現しながら、今日よりも明日には半歩でも良い投資家になりたい、そう思ってこのブログを継続しています。 成績を重視しすぎるな。 資本主義の究極の最終形態の中で、激烈なプレッシャーと苛烈な競争と共に戦い続けている私達投資家にとっては、究極的には「結果が全て」です。ただそれは勿論そうなのですが、実際の戦場では完璧さや成績の良さやかっこの良さを求め過ぎない方がいい、その方が結果が遥かに良いということなんですね。 タフな、血で血を洗うバトルフィールドで永遠に続く濃厚な瞬間を過ごしている我々トレーダーには、何よりも、 精神的な強靭さ(メンタルタフネス)と、負けた場合の回復力の高さ(レジリエンス) が求められています。この2つが無ければ市場で生き抜くことは出来ません。そして、その 困難な道のりの確かな支えとなってくれるのが、このキエフの神本 なのです。正直に言えば秘密にしておきたかった、全く紹介したくはなかったホームラン級の名著ですね。未読の方は是非こっそりと読んでみてくださいね。(終わり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 8, 2018 07:49:00 PM
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