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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト103位
投資家が大切にしたいたった3つの疑問 (ケン・フィッシャー著、パンローリング、2011年)
の第4弾です。
今日は、第3章 疑問三ー私の脳は自分を騙して何をしようとしているのか から。
自分の脳が自分に悪いメッセージを送っていないか自問することが不可欠だ。
自分が持っている自然の性向を永遠に逆転させなければならない。プライドを避け、反省を積み上げなければならない。上手な投資家になるために、これが私の知っているもっとも単純で基本的なコツである。
もし大きく上げた株を持っているとすれば「自分は天才でない」と思ってみよう。
もし大きく下げた株を持っているとすれば、その反省から逃げてはいけない。損を出すたびに反省を積み上げていくのだ。共存するのだ。好きになるのだ。
株価の下落について、ただひとり、あなたが間違いを犯した人間である。あなたは、自分が間違っていた理由から教訓を得て、次に正しく物事を行う方法を教えてもらわなければならない。
反省を高めてプライドを避けることには多くのメリットがある。ひとつは間違いから学べることだ。もうひとつ自信を高めるのではなく、自信を控えめにしていくことで、相場をありのままに、近くから見られるようになることである。
ある研究によれば、自信をそれほど持っていない投資家のほうが、強い自信を持っている人よりも成績が良いという。
たくさん間違いも犯しなさいということだ。間違いを犯すことに何の問題もない。自分の間違いをより多く受け入れて、それを学びの機会とみることで、長期的には間違いが減っていく。
私が知る資産規模のずば抜けたS級の投資家は皆、「どこか人間離れ」しています。発想がぶっ飛んでいて常人からかけ離れている、痛みを痛みと感じない、常人が心配で夜も眠れないような状況でも精神的に微動だにしない、何を考えているのか1ミリも分からない、そういう方が多いです。そして同時に、「自分が間違ったときに、それを認めて軌道修正できる」柔軟性も持ち合わせていることがほとんどですね。(続く)
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Last updated
May 20, 2020 06:57:25 PM
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