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カテゴリ:優待株について
さて今日は2021~22PF概況シリーズです。 145位 5923 高田機工 (東S、3月優待) ◎~◎◎ PF145位は、関西地盤の中堅橋梁・鉄骨メーカーの高田機工です。 ![]() ![]() 現在の株価は2365円、時価総額53億円、PBR0.26、自己資本比率は78.9%と良好、今期予想PER9.99、配当利回り4.2%(100円)、総合利回り5.1%(100+20=120円)で、優待は100株保有で2000円相当のクオカードです。 ![]() 盤面はマニアックですが、結構カッコいいです。 ![]() ![]() ![]() 、、、さて少し昔のことになってしまいましたが、高田機工は2017年に株主数不足で旧東証1部陥落の危機に陥っており、ブログでは当時非公開としていましたが、実は株主数対策の優待新設狙いで大きく買って超主力株に据えて勝負に出ていました。 ただ会社側は結局は、「購入は1人100株限定という条件付きの40000株の立会外分売」という荒業で「みなし株主数」を増やしてこのピンチを辛うじて凌ぎ切り、東証1部の地位を何とか維持しました。 私は狙いが不発に終わったため、泣きながら負けを認め持ち株の3分の2以上を売却したのですが、その後「万年超不人気株」の宿命で単元株主数が1999人(2018年3月期)と再びボーダーラインの2000人を割り込んできたこと、また指標的に全市場を広く見渡してもトップレベルに割安な水準であったことから、持ち株の一部を残し勝負を継続としました。 そして株主優待制度の導入を死ぬほど嫌がっていた高田機工がついに「根負け」したように優待新設に踏み切ったことから、「色々あったけど、これで本当に終わりだな。」と考えて勝負を終えました。その後はウォッチ用に500株のみを保有継続としています。 ここは所謂、 「ネットネット株」 みきまる注 : ネットネット株にはいくつかの定義があります。一番古典的なのは、 の株価水準で 資産バリュー株として見た場合の割安さは日本市場トップクラス ですし、優待廃止がない限りは残りの株はこのまま楽しくホールドして応援していく予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 23, 2022 09:00:41 AM
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