みきまるの優待バリュー株日誌
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優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。 43位 7606 ユナイテッドアローズ (東P、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額43位の上位銘柄は、紳士、婦人向けカジュアル衣料、雑貨のセレクトショップを全国展開しているユナイテッドアローズです。2020年のコロナショックでの株価暴落時に「優待株いけす」から抜擢されてポートフォリオ34位で上位に初登場、そして今2022シーズンもその地位を維持して3年連続でのお出ましとなりました。 ちなみにここは2018年には141位で登場しており、その時の株価は3980円だったのでそれを考えると今は凄く安くなりました。コロナ前の時代には「超優良企業で、日本の勝ち組」と評価されていたわけですが、本当に市場の未来は分からないものですね。 現在の株価は1697円、時価総額513億円、PBR1.44、自己資本比率は53.3%、今期予想PER11.70、配当利回り1.9%(32円)、総合利回り3.1%(32+20=52円、優待券のヤフオク平均価格は1枚1000円。)で、優待は100株保有で優待割引券(15%割引)2枚などです。 さてユナイテッドアローズはコロナダメージからの回復が遅れていますが、お店には依然としてアパレル業界トップレベルの力があると思います。 具体例を出しましょう。例えばJR名古屋駅直結のドル箱商業施設である「JR高島屋ゲートタワーモール」を見てみます。 2階のメインの入り口の目の前に、ここのファーストラインブランドである「ユナイテッドアローズ」が大きな面積で、デカい顔をして「高島屋ゲートタワーモールの番長」として君臨しています。 また4階には、セカンドラインである「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」がこれまた良い立地にデンとお店を構えています。 更に6階には、サードラインとなる「ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング」まで、これまたいいところに登場しています。 つまり、 日本を代表するようなドル箱商業施設というのは、ここユナイテッドアローズの絶大な力なくしては成立しない ということです。 私はユナイテッドアローズの総合戦闘力は大して落ちていない・全然死んでいないと判断しており、これで3シーズン連続でポートフォリオ上位継続となりました。 今期も既存店月次推移は依然としてイマイチですが、 プロパー(定価)販売の徹底 によって何とか利益は確保し、先日業績上方修正を出してもいます。今後の業績推移をしっかりと見ながら引き続き応援していく予定です。
2022~23主力株概況シリーズ 免責事項 2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
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