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カテゴリ:システムトレード
システムパフォーマンスを示すいくつかのパラメータを
入力すると、破産確率を計算してくれるソフトがある。 http://www.geocities.jp/y_infty/management/soft_dl.html 現在運用中の1システムのパフォーマンス検証結果でいくと、、 (検証期間:1990/1/1~2009/9/18) 勝率=73.4% 平均利益=4.01% 平均損失=-6.36% ペイオフレシオ=0.63 期待値=1.26% これらのパラメータから上記ソフトを使い計算すると 0.001%<破産確率≦0.002% の結果となる。 確率的に言えば、このシステムは途中で頓死する 可能性は極めて低い、といえそう。 ※破産確率とは、簡単に言えば、例えば勝率70%の システムでも、不運にも3回連続して負けトレードになる 確率は0.3×0.3×0.3=2.7%あるが 現在の資金量と勝率、1回あたりの平均勝ち・負け金額から そのような不運によって全資産を失う 確率を計算したもの。 長く運用を続けていれば、大数の法則が効き、いずれは 検証したパフォーマンスと同等の成績を出す可能性は そこそこにはあるのだろうから まずは途中の不運で頓死・破産しないように運用することを 考えないといけない。 「ブラックスワン」のようなことはあり、この確率が低いからといって 一概に頓死しないとも言い切れないと思うが、少なくともこの値が 大きいと運用中に不安がよぎり、運用を続けることが 難しくなると思う。 また、レバレッジを上げると急速に破産確率は上昇するので 採用するシステムにおいて適正な資金量とレバレッジを 考えるのにも有用に使えると思う。 実運用は、またもドローダウン。 なかなか前進できない。(まるで精神修行のよう) フォワードテスト中の、ショート戦略は絶好調。 こっちを運用しておけばよかったかな?(^^; まあある程度フォワードして雰囲気掴んでからでないと 運用開始しようという気になれないんですが。 この1週間で、普段はめったに点灯しない、逆張りロング システムの買いサインも出ているので、 指数ではわからないが一部かなり異常に売り込まれてる状況に 実際はなってると思う。 クリック証券が手数料値上げ、岡三オンラインも若干値上げなので この機会に、今4つ動かしてるシステムをすべて立花証券e支店に 運用先を一本化することにした。 手数料的には無駄な出費がなくなるが、 売買記録などが全部混ざってしまうので管理が複雑になって 意外に面倒くさい。 なんか管理が楽になるような仕組みを作らないと今のままだと しんどいかもしれない。しばらく様子見。 中国株は、放置プレー中。福記は復帰せず。 株価もあまり見ないようにしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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