森でのんびり

植木鉢のグレープフルーツの葉を


たった一枚だけ残して大人になって飛びだって行った


ナミアゲハのナミちゃん。




一族全部、名前はナミちゃん。




蛹になる頃、君たちを一時見失ってから


ちょっと淋しかった。



お帰り2011.07.26自宅 posted by (C)あっこ森


でもちゃんとこうやってちゃんと窓辺に


帰ってきてくれていたんだね。




どんどんお食べ。




美味しい花の蜜をたっぷり用意して


間接的育てのママは君たちの帰省を


首を長くして待っていたんだよ。




もう忘れたかもしれないけど


あのグレープフルーツ美味しかったでしょう。




育てのママのことを思ってくれるなら


一瞬でいいからちゃんと静止してくれると


思い出の写真が一枚撮れるんだけど…。



一時帰省2011.07.26自宅 posted by (C)あっこ森


いいよ。いいよ。飛び回って。




自由にしている君たちが可愛いんだ。




柱を挟んだ３人がけのテーブル席。




通路側に２席


柱の隣の奥の席に１席の３人がけのテーブル席。




この柱の隣の席は店の一番奥で


壁に囲まれている。




その奥側に座ると


強い冷房にもあたらなくて


温かくて落ち着く…ってしゃべったら


「猫と同じ。」と言われる。




猫もそういうこじんまりしたところを好むらしい。




その一週間後、ぜんぜん知らない年配の男性に


話しかけられ


「可愛いねぇ。


僕のうちのニャンコちゃんと同じだ。」と


やはり猫に喩えられる。




目の前に現れた、子猫を指差して


「ほれあれ


うちのニャンコちゃんとあれまっ、よく似ている。」


目を細めてわたしを手招きで呼ぶ。




まぁ可愛いと言われて悪い気はしないが


猫好きは、猫単位、猫ものさしで人を比べるなぁ。




ちなみに私は、中学時代に


馬場のぼるさんの『１１ぴきのねこ』という舞台で


尻尾をつけて踊ったことがある。




たまーに、猫ちゃんを撮るんだけど


大概、猫と言うのはわたしの目には


超ふてぶてしく映る。



白猫ちゃん2011.07.26大山 posted by (C)あっこ森


近所のビストロの前に居た猫さん。




愛想も悪いし、自分の居たいところにいる。




ご飯だけを静かにドアの前で待つ感じ。




可愛いニャンコちゃんというイメージとは程遠い。




好きなものと言うのはすごいもので


そのフィルターを通してのぞくと


なんでもその一面を感じながら


照らし合わせて世界をみていくんだろうな。




ニャンコよ。君に人に媚びる可愛さはいらない。




いつもどおり、ニャンコ道を行きましょう。




そして、ご飯だけはしっかりいただきましょう。




運動もしてね

写真は７月２６日に自宅＆大山にて撮影しました。

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