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2022.11.28
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NHK「鎌倉殿の13人」寛一郎、公暁の葛藤を代弁「恨んでいた相手が本当はいいやつだったって、結構きつい」

公暁を演じた寛一郎「大階段のシーンは本来、最初に義時を殺して次に実朝を殺すという献立でしたけど、思いもよらぬ仲章という、よくわからないやつを殺してしまい、そのパニックもあるんですけど、最終ゴールは実朝、という公暁なりのプランがあったので、最後に実朝を殺しました。でも恨んでいた相手が本当はいいやつだったって、結構きついじゃないですか、殺す側にとっては。それはうすうす、公暁もわかっていたはずなんですよ、『こいつが別に悪いわけじゃない』と。実朝にもそう言っていますし」

「でも殺さなければいけない、自分が生きるために。だから実朝が最後、自分の小刀を捨ててうなずいたときは結構苦しかったですし、斬ったあとに『父の敵をとった』という名目のもとやっていましたけど、やっぱり気持ちは晴れないんですよね。というより、彼の呪いが解けていくというか、やっと自分の犯したことの重大さに気づいていく、というつもりでやっていました」

【鎌倉殿の13人】実朝非業の死、公暁に対し刀手放した最期に「なんて優しい」「辛すぎる 」ネット号泣

公暁が「覚悟~!義時」と叫びながら、義時と思い込んだ仲章を切りつける。切られた仲章は「あ~~~~!」と甲高い声をあげ、もう一太刀食らう。ばったりとうつぶせに倒れた仲章は「寒い、寒いぞ~、寒いんだよぉぉぉ」と叫びながら公暁にとどめを刺された。

 実朝は、じわりと向かってくる公暁に対して、忍ばせていた手刀を取り出すが、目を潤ませながら刀を手放した。意を決したように公暁の目を見つめる実朝を、公暁は袈裟切りにした。公暁は「親の仇を討ったぞ!」と叫んだ。

柿澤勇人
殺害した実朝が最期にすべてを悟ったように公暁へうなずいたことについて「実朝は今まで鎌倉殿・三代将軍として生きてきて、大変なことがいっぱいありつつも、一生懸命、果敢に取り組んで政にもちゃんと向き合ってきました。うまくいかなかったりとか、悩んでいたり、苦しんでいたりしたものも、最期にはある意味、すべてを受け入れて。政以外にもおばば(歩き巫女/大竹しのぶ)に言われていたこととか、そういったものがあの一瞬のうちに一気に走馬灯のように頭の中を駆け巡り、すべてを理解したというか。『これで天に行けるんだ』じゃないけど、『父(頼朝/大泉洋)や兄(頼家/金子大地)のところに行けるんだ』みたいな思いはありましたね」

実朝という人物について
「生まれた環境や時代がもし違っていたら、ものすごくいい将軍だった」
「僕はやっぱり役者なので、芝居をやっていて苦しいとかしんどいなというのはかなり多かったし、実際、撮影を経ていくとだんだん顔がやつれていって、体重も落ちていきましたね。それは自分でも如実に分かっていて、でもそれは役者としては本当にありがたいことで、すごく矛盾しているかもしれないですけど、その実朝の苦悩みたいなものが、役者としてはすごく幸運なことだったというのは、最期のシーンを経て思いました」





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最終更新日  2022.11.28 17:45:21



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