フリーゲージトレイン(熊本総合車両所:富合町)2019年8月4日
2019年8月4日朝、熊本駅から電車に乗り、熊本市富合町にあるJR九州・熊本総合車両所に行きました。7時半頃、鉄橋からフリーゲージトレイン(FGT)が見えたのですが、建物の影で暗かったため、日が高く昇るまで宇土城跡に行くことにしました。掲示している写真は、宇土城跡から徒歩で戻ってきた後に撮影したものです。10時半頃です。それでも車両先頭部分は影が残っています。九州新幹線長崎ルートの建設にあたり、長崎から武雄温泉までは新幹線のフル規格ですが、佐賀県内は在来線を利用する計画だったので、新幹線の標準軌(1,435㎜)と在来線の狭軌(1,067㎜)の間隔を自動で変動できる「軌間可動電車:フリーゲージトレイン:FREE GAUGE TRAIN : FGT」が開発されましたが、コストと安全性を考え、開発中止となりました。写真はFGT第三次試験車です。車体は「火の国・九州」をイメージし、シャンパンゴールドとディープレッドでデザインされています。太陽の光に輝いて、とても美しいです。↑ 熊本総合車両所のフリーゲージトレイン(FGT)第三次試験車。↑ 軌間可動。↑ 宇土市の山並みが見える。↑ 熊本駅から宇土半島の三角(みすみ)駅まで走る「A列車で行こう」号。以前乗車したことがある。↑ 富合駅まで進む。↑ JR九州・富合駅。 九州新幹線の絵がある。↑ 富合駅を通過する「かわせみ やませみ号」