テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:絵本・童話・児童書
木の上に、カエルくんが一匹。何かを考えている。
そこへやってきたネズミくん。 カエルくんの隣に座って、一緒に考え始めた。 「シジミのかおってどこにある?!」 今日も、図書館で借りた絵本です。 とにかく、ひたすら、考え続けるカエルのお話。 基本は4コマ漫画で、かわいいです。 でも、変w カエルくんが考えるのは、結構単純で素朴な疑問。 「シジミの顔」から始まって、ネズミくんと顔のパーツの 比べっこしたり、虫の顔を眺めたり、ミミズの顔を探したり。 空を眺めれば、「どこからどこまでが空?」 ネズミくんを見つめれば、「ぼくは『ぼく』だけど、 きみも『ぼく』なんだ・・・」 たったそれだけの疑問で、各話10ページ以上も続いてく。 (途中でちょっと飽きて疲れるネタも有り) よくまぁ、そんなに考えられるもんだ(^^; なぜなぜ坊やの話とか、小さい子の果てなき質問とかを 思い出させるカエルくんです。 ・・・ウチの本も1ネタでそこまで引き延ばしてみるか? 誰が読むんだ、そんなもの★ んで、このいわむらかずお氏、娘が大好きな ねずみの大家族の「14ひき」シリーズの作者さんなんですね。 家で作者紹介読むまで気付きませんでした。 かんがえるカエルくん 著者:いわむらかずお 福音館書店 1996年4月発行 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[絵本・童話・児童書] カテゴリの最新記事
|
|