テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:絵本・童話・児童書
小さな一本の茎を、小さなカエルくんが「よいしょ」。
のぼってのぼって、よいしょ、よいしょ、よーいしょ! 自然の中の「よいしょ」な一場面を、 かわいく切り取ったフォトポエム絵本w 昨日に引き続き、先日の絵本ワールドの即売会場で 購入してきた絵本です。 その名の通り、「よいしょ」な雰囲気の写真に 童話作家の工藤直子さんが詩をつけています。 写真だけ見たら、何の変哲もないような動物達や草の芽が、 ことばと一緒になると、あら・不思議! どれもなんだか「よいしょ」に見えてくる。 ダンナも「よくこんな『くくり』でまとめたなぁ」と感心。 せっかく芽を出したのに、上には石がドスン。 ぐいぐい持ち上げて「よーいしょ」。 小さな種でも、アリくんから見たらなんて大きい! ひっぱれひっぱれ、「よーいしょ」。 生まれて5日目のダチョウの赤ちゃん。 よちよち歩きの足をどっしり踏ん張り、「よーいしょ」。 どの生き物達も愛嬌たっぷり、自然ってすごいなぁ。 特に気に入ったのは、 一本の道を残しながら草の中を行くクサガメと、 2匹で転がすフンコロガシ(アフリカタマオシコガネ)、 それから木の幹を覗くキツネ。 あぁ、動物、好きだぁw 巻末には、写真の一覧と撮影者名、各生き物達へのコメント付。 このコメントがまたかわいくて、作者さんの自然への 愛が感じられます^ ^ よいしょ 著者:作/工藤直子 写真/ネイチャー・プロダクション 小学館 2006年8月発行 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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