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国際カエル年というものを
皆さんご存知でしょうか。 先日、カエルの話をしたときに neneさんから教えていただきました。 「国際カエル年のニュース」が AllAboutというサイトで見つかりました。 そして最近読んだ新聞では 「生物多様性条約第10回締約国会議」なるものが 2010年に名古屋で開かれるということを知りました。 なぜこのような活動が行われるのでしょう。 人々は、生き物が好きだからでしょうか。 違いますよね。 人は、動物、昆虫、植物、さらには微生物までを含めた 自然に支えられて生きています。 いうまでもなく、人間は 自然なくしては生きられないのです。 それでは自然をテーマにした物語を読んでみましょう。 藤子・F・不二雄先生のSF短編 『みどりの守り神』を紹介いたします。 < ストーリー > みどりという少女が乗り合わせた飛行機が 不意の墜落に襲われる。 みどりが気が付いた時には、坂口という男がいるだけで 生き残ったのは2人だけだった。 みどりの家族も他の乗客も皆助からなかった。 山を下り、歩けど歩けど誰にも出くわさない。 2人は毎日ずっとずっと歩き続ける。 やっと街に出くわしたと思ったら、 東京と思われる場所がジャングルになっていた・・・ そして、不思議なことに人が一人もいない。 まるで無人の街のようであった。 いったい何が起こっているのであろうか・・・ 図書館と思われる大きな建物にたどり着くと 恐るべき真実が明らかになる。 二人が読んだ新聞には世紀末が伝えられていた。 ■ 本日の1コマ ■ 人間は意思を持っています。 そして自然を大切にしようと考えています。 それでは、もし自然(緑や植物)が意思を持っていたら 人間を大切にしようと考えるでしょうか。 おそらく、動物は大切にしたいという意思はあっても 森林伐採や環境破壊を繰り返す人間は むしろ敵意を持っているかもしれません。 宇宙の中で人間が生まれたのは奇跡ですが それを支えている自然の神秘には到底及ばないのです。 自然、緑、植物、それらが人間を支えているのです。 私たちの命は自然に守られているのです。 「藤子・F・不二雄大全集公式サイト」(私のブックマークからも行けます) こちらを見てみますと、フラッシュ動画が始まります。 「東京がジャングルになっているんだ!!」というセリフが現れます。 これは「みどりの守り神」の1シーンです。 そして、私が背景画像に使用している 藤子F先生のキャラクターたちもサイト内に登場します。 とても楽しいサイトに出来上がってます。 ぜひぜひ、一度ご覧になってみてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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