今日は月曜日なのに、歓迎会ってことで宴会でした。主賓の方の家の都合で、水曜、金曜がだめ。華金は使えず、出欠の多さで月曜になりました。

　まー、５時にあがれる理由になるのでOKです。時間からしたら、早めの晩ご飯です。ロケーション的には前からあるお店でしが、オーナーが変ってからは初めていきました。

　基本はー・・・、焼肉屋さんベースの居酒屋？中に入ると、おー、七輪が。いい感じ。

　火遊びし放題です。宴会スタート。お刺身から始まりますが、刺身もうまい・・・。いや、醤油がうまい？あとは焼いて遊ぶのは、

　さざえ。中のグロ袋も酔っぱらえば関係ない、美味しいものです。

　黒毛和牛のお肉に、ホルモンも焼けて、量は多くないけど飽きないペースです。ビールが進みます。んで、から揚げもうまいのー。

　なんつーか、パクパク食べれた感じです。量は腹７分くらい？外に出るとまだ８時前。駅のホームにみんなで歩いていくんですが、ついつい駅前のいつものとり屋さんに。鳥、嫌いなんだけど、まぁ、飲み足りないからいいか？

　ここのお通しのキャベツがクソマズです。なんか、あんまり記憶がない？？将棋の話をしてた気はします。

　あとはー、日ごろの鬱憤が爆発して、職場のホモ御仁達を罵倒してた気がします？

　だって・・・、ホモ臭いんだもの。老害指定して差し上げたいです。ここでもひとしきり飲んだし、いい加減明日は仕事。お開きなはずですが、幹事君が、

「お会計はいいです、余ってますから。」

　マジ！？課長たちがいっつも多めに払うのでプール金が潤沢のようです。なので、支払いゼロ！

（これは・・・。）

　悪い虫がちょっとうずきましたが、今日は帰ろうと決意。駅のホームに向かう途中で、後輩君が、

「いつものところへ行きましょう！」

　出た。はぁ・・・。誘われると断れない。せっかく浮いた２次会費がチャラです。でも、おなかは空き気味なのでのぞいてみます。

　最終コーナーを曲がると、大将もボーイさんもいませんでした。混んでるかなー、と店内をのぞくとガラガラ。直ぐに大将が席に案内してくれました。

　オーダーは作業着っ子です。はぁ・・・、落ち着く。

　ここでも、めずらしく記憶が途切れ途切れ。ハイチッピでビールを飲みまくったから結構アルコールで侵されてるのかもです。

　でも、よーく分かった、作業着っ子のいろんな情報。彼女はＢ型らしいです。

（なんとなく、知ってた、分かってた、感じてた・・・。）

「俺もＢなんだ。」

　って、言ったら、

「なんとなく、そんな感じするー。」

　そうね、お互い通じるものがあります。でも自分にはまったくない、性癖を彼女はもってます。性癖というか、極度の潔癖症。

　聞けば、生活に実害があるレベル？たとえば、カラオケが歌えるここですが、お客さんからマイクを返してもらうときも、布巾かなんかを介して受けとるんだとか？そんな光景を見たことはないけど、

「そんなの見たら、傷つくわー。」

「そう思うんだけどねー、なんかねー・・・。」

　高校生までは普通だったらしいんですけど、とある居酒屋でバイトして、厨房とかの汚さに唖然。世の中、信じれるクリーンさは存在しないと悟ってからダメなんだそうです。

「それじゃあ、彼氏とデートして、たとえば、ソフトクリームとか、ひと口ぺろりされたのとかシェアできる？」

　後輩君の質問に、

「あー、絶対無理！」

　マジかー。

「それ、傷つくね。」

　なんて、話からちょっとみんなの恋愛変遷の話になりました。自分は一瞬モテ期があって、今の嫁さんとちょっとだけラップした彼女というか、友達に未練があって、でも、シンガポールに旦那と行っちゃった件を話しました。そんな彼女からエアメールで年賀状が届いたんですが、テーブルの上に四つ折されて置かれていた話に、みんな驚愕でした。まあ、確かに、なんで引っ越したばかりの住所を知らない女性が知ってるんだ、って話です。確かに・・・。連絡したんだろ、ってバレバレです。

　後輩君は、今の嫁さんが、自分と結婚するまで未経験だった自慢話を得々とします。

　まー、そんなこともあるかね。作業着っ子の自然な質問、

「結婚したとき奥さん何歳？」

　回答に、

「へぇー・・・、そういうのいいなー。」

　って、それっぽく答えてましたが、目は完全にロボットでした。ま、さすが経験者は違いますね！心霊スポットのラブホテルに誰と行くんでしょうね！

　ふぅ・・・。遅れていたピザが到着です。

　はー、腹減った。でも、時間もなくなってきた感じ？奥の時計をチラ見したのを作業着っ子がみて、

「時間近いけどどうする？ハーフもできるよ。」

「じゃあ、ハーフで！」

　ありがたいハーフ延長。そこにリトルガールが後ろを通りかかったけど、お客も少ないので、控え室に戻っちゃいました。残念。ピザを食べながら、忘れないうちにまた、あの話を。

「そうだ、今度落ちがついたら、あたらしい心霊ネタ話してあげるよ、今度はひとじゃないから！」

「あー、なんか言ってたねー。ひとじゃないとかー、ナニソレ～？」

　ま、それは後からのお楽しみです。いや、落ちがいいほうにつけばラッキーですが、どうでしょう。で、ここでタイムアップ。終電も近いので退散です。

　歩いて帰る後輩君とは分かれて、駅へ。終電１本前？２本前？それでも平日の割には遅くまで飲みました。クルマは会社の駐車場に置いてきました。絶対、朝アルコールが残ってるので、飲み会の次の朝こそ、電車です。というか、その選択肢がすでに遅くまで飲む気満々です。

　幸い？嫁さんもまだ起きていて、迎えに来てもらえました。

　今日は、ご飯が美味しい感じの夜でした。金曜日以外の飲み会も、ゆっくりできて案外よかった気がします。これでＧＷイヴ飲みはなくなりました。それはそれで寂しい感じです・・・。