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カテゴリ:バイク・吸気/プラグ系
昨日、オークションで落札してしまいました。GSXのエアクリーナーボックス。1000円でした。 スペアとして欲しいわけじゃありません。(厳密にいうと、タッピングビスとかバカになりやすいので持っていてもいいんですが。)手元でじっくり検討したいところがあったので、ゲットしました。屋外では時間の制約や、蚊なんかもいるし、検討している間はばらさないといけません。検討が長引くとその間乗れなくなるし、吸気系をむき出しにしておくのもかなり嫌なので。 検討したいのは、アイドリング不調になりやすい対策。本当の原因は分かりませんが、ショップのメカニックさんが言うには、スロットルボディが汚れていたそうです。SUZUKIの初期のFI車のメジャートラブルみたいです。 GW前も不調になって、一回スロットルボディの中を洗浄してもらいました。それからほとんど乗らないのに、アイドリング不調が再発です。乗り方の問題なのか、物理的故障なのかわかりませんが、スロットルボディを少しでも汚さないようにするのが、メンテサイクルを延ばすひとつのアイディアです。 じゃあ、なにが汚す原因かというと、まずはエアクリーナーボックス内に戻ってくるブローバイガス?その中のオイルミストがリッチなんじゃないでしょうか。 GSXのオイルセパレーターは、多分このスポンジ。購入後少ししてエアクリーナーボックスを開けていたら、スポンジがオイルで佃煮状でした・・・。 それだけ、オイルが上がってきているんだと思います。もちろん、このスポンジは新品に換えましたが、すぐに佃煮になる可能性大です。 吸気口の間際でこんなにオイルが湿潤じゃあ、やっぱりスロットルボディにリッチなオイルミストが流れ込んでいる可能性があります。オイルセパレーターをブリーザーホース間に装着できないか検討するために、中古でエアクリーナーボックスを購入しました。 GSXはスポンジのみですが、VTRは液化分離用に、オイルキャッチタンクのようなものがありました。ボックス内にミストをぶつけて液化を促進させる機構です。 シンプルだけど、理にかなってます。こういうセパレーターを仕込めないか、屋内で実物を眺めながら検討したいです。 いわゆるバックアップ機みたいな? 好きな映画、アポロ13。トラブル発生のアポロ13号を無事帰還させるために、地上で実物と同じバックアップ機を使って試行錯誤を繰り返し、なんとか再起動手順を見つけ出します。このシーンのゲイリー・シニーズがかっこいい・・・。 ということで、現物が届いたら検証します。 でも、オイルキャッチタンク機能付きのセパレーターは諭吉以上!構造はシンプルなのにおかしいです・・・。機能だけ再現させて貧乏臭く自作するか、かっこいい既製品を買うか・・・。迷いどころです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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