カテゴリ:上美知代の日常
年度末、4月はじめの5日間、
実家に一人帰省して、掃除と断捨離とマッサージ三昧。 実家は農家なのでだだっ広い平屋で、 木造のかなり立派な造りの家だ。 想像だけど、 市内でも5本の指に入るような豪邸と言ってもいい。 で、そんな家に父母二人の生活。 おまけに二人とも後期高齢者。 そして昔から掃除片付けのできないひとたち。 だから子供の一人は自ずと掃除好きになるんだな。 で、あんなに豪邸なのに! すっごい汚い!!! まず物が本当に多い(涙) 部屋中、洋服ダンス、和ダンス、物置、 もうこんなに広い家なので、どこもかしこも物だら!!!!! ということで、 新幹線の30分前までずーっと掃除し続け、 なんとかそれなりな空間にして帰ってきた。 何が大変かって、母の服の断捨離。 母は物や服をたくさんもらってしまうひと。 なぜならいつもみすぼらしい服装をしているから。 ちぐはぐで、誰かのお下がりを着ているから。 いつでも畑仕事ができるようなそんな格好できるから、 近所のひとがどんどんといらなくなった洋服がやってくるらしい。 そしてそれはタンスの肥やし。 いやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 これはサイズは大きすぎてだらしなく見える、 これは色が似合わない、 化学繊維物で肌に合わなそう、 などなどやんわりと、アドバイスするのだが、 「もらったものが今度着てから捨てるから」 という母に、「絶対着ないから!!!」 と笑顔で燃えるゴミ袋に入れる娘(かなりこっそりとね) サイズもシックでおしゃれで着やすいものは クローゼットのハンガーにかけてしまう。 たたんでたら着ないからね。 物の断捨離は不燃ゴミが8袋、 可燃ゴミで20袋くらい。 (ただし母の目があるのでかなり抑えめ、また次回だ) お座敷もお座敷横の長い廊下も本当に立派な造りなのだが、 廊下にいろんな物やら座布団やら。 廊下の物を片付け、三間続きのお座敷も掃除し、 神棚の榊も新しくして、母に見てもらう。 「なんにもない、長い廊下から見えるしだれ桜、 すてきじゃない、この廊下の床のしぅっとりした輝きがすてきじゃない?」 と、すっきりした空間の心地よさを感じてもらう。 苦笑の連続だった今回の帰省。 後日談はまたあとで。 オットと娘が家事をすべてやってくれたから実現できたこと。 ほんと感謝ばかり。 がしかし、実家おそるべし。 もうほんと、苦笑エピソード満載なんで! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.04.08 09:20:31
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