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テーマ:食べ物あれこれ(48873)
カテゴリ:男の和風パスタ
![]() イタリア料理のパスタに、タラコスパゲティ!革命的だったんですよ。その隠し味に使われていたのが昆布茶。今では当たり前に使っていますが、考えてみると「なぜ昆布茶?」ダレも思いつきそうもない画期的なものですよね。 理由があります 旨味成分には大きく分けると「アミノ酸系」と「核酸系」の2種類あるんだそうです。簡単に言うと動物性の旨味(鰹節・煮干しなど=イノシン酸など)、植物性の旨味(昆布など=グルタミン酸)に分けられるんですね。そしてこの2種類を組み合わせると、単独の旨味より飛躍的に旨味が増すのだそうです。 旨味の相乗効果 というそうですよ。難しい話なんですが・・・ たとえばグルタミン酸は、イノシン酸と合わせて食べると『うまみの相乗効果』により、おいしいと感じるときの脳波が約7倍に増えることが分かっているのだそうです。 そういえば昔から 和食のダシは鰹と昆布の「あわせだし」(まさしくグルタミン酸+イノシン酸) また中華でも「湯(タン)」は鶏ガラなどと野菜を煮込みますね。洋食のダシといえば「フォン」、牛すねなどと野菜を煮込んで作ります。つまり世界各国のダシは「旨味の相乗効果」で作られているんです。 タラコスパゲティはタラコの旨味(イノシン酸)がタップリ、そこへダシとして昆布茶(グルタミン酸)を入れることにより7倍美味しくなるというわけです。 というわけで今日は、ギリシャ料理のタラモ(タラコ・ポテト・マヨネーズの温サラダ)をベースにした創作パスタです。 <作り方> ジャガイモ・人参をダイス状に粗みじん切りにして、ぬれたキッチンペーパーに包みラップをして電子レンジで加熱。火が通ったらボウルに入れる。 ボウルに刻みパセリ・バター・マヨネーズ・昆布茶(無ければ昆布だしでも可)・醤油・お湯を入れ、絞り出した明太子を入れレモン汁・塩胡椒で味を調える 茹でたてのスパゲッティをボウルに入れて、よく絡め皿にパスタを盛り刻み海苔を散らして出来上がり。 今日はちょっと「うんちく」臭いですねぇ。でも今日のパスタはレモンを入れることで明太の臭みが消えましよ。本当に7倍美味しいパスタです。 詳しいレシピや初心者のための料理の基本などHPに満載 今日の料理は 男の和風パスタにあります。 毎日1メニューUPを目標にHP更新中!!!!!! MY HOME PAGE パスタ職人による、男の料理学←パスタを中心に500以上のレシピあります。ぜひ遊びに来てください。 「パスタ職人による、男の料理学」はYahoo!Japanカテゴリー > 生活と文化 > グルメ、ドリンク > 料理 > レシピ >男性向け に掲載されています。 All About グルメ・クッキング チャネル >> おかずレシピ ガイドサイト >> おすすめINDEXに 掲載されています。 ↓↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! ![]()
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