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テーマ:食べ物あれこれ(49658)
カテゴリ:男の和風パスタ
昔は不良のことを「つっぱり」と呼んだものです。今では茶髪など当たり前の時代ですが、その頃「髪の毛に色がついている方」は目線を避けなければいけなかったんです。目が合おうものなら「てめぇ!何メンチ切っているんだよ~」と即カツアゲでしたねぇ・・・ あの頃は 不良(つっぱり)は身支度にこだわりがありました。髪の毛はオキシドールで脱色してポマードべったりつけて「リーゼント」。ズボンはだぼだぼの「ボンタン」。学生服はハイカラー(と言っても色じゃないですよ。詰め襟のカラーが普通の2倍くらい高い物をいいました)そして極めつけが学ランの裏生地に昇り龍の刺繍。そして眼鏡を45度に傾けて、なぜかマスクをしていましたよ。 オシャレ? 女の子はフランス貴婦人?のように長いロングスカート。そして眉毛が無くて、小脇に「これでもか!」と言うくらい薄くした学生鞄。女子もなぜかマスクなんですねぇ。今から考えると噴飯物のオシャレでした。 ツッパリと言えば 「なめ猫」。正式には「全日本暴猫連合 なめんなよ」。そのグッズには必ず「なめんなよ」(英語名「Don't Pelorian!」)と書いてある・・・それだけなんです。 何年か前にリバイバルで再登場しているので知っている方も多いと思いますが、子猫にツッパリの格好させて写真撮影し、ポスターやグッズそしてレコード(レトロ~!でも猫が歌った訳じゃないですよ)特に運転免許証風のブロマイドが大流行でしたね。 うたかた ブームは猛烈でしたが、終わりも早かったですねぇ。1年ちょっとで誰も見向きもしなくなっちゃったんじゃないでしょうか?昭和はそんなブームが多かったですねぇ。 なめんなよ! と言われてなめたくなるのが「なめろう」。 本来「なめろう」とは、千葉県の房総地方の漁師料理で、魚(鰺や鯖)に味噌、葱、生姜、大葉などをみじん切りしたものと味噌を和えた物を言います。漁師さんは漁に出て食事をする時、波が荒いと醤油では、こぼれてしまう為、味噌を和えて作ったと言われています。美味しいので、皿までなめた事から「なめろう」と名がついたそうです。 そんな「なめろう」 今日は納豆とヤマトイモで作ってみました。薬味のネギと納豆・ヤマトイモを包丁で叩き 粘りを出し味噌と和えると旨いんですねぇ。東北地方では納豆は味噌で食べるらしいのですが頷けますね。 <作り方> 納豆(たれを入れる)・ヤマトイモ(皮をむき粗みじん)・ネギ(粗みじん)・味噌をまな板の上で包丁でリズミカルに刻む。 規定時間より1分多く茹でたパスタを流水で冷やす。水をよく切りボールに入れごま油・めんつゆ・ごま油を入れよく和える。 皿にレタス・パスタを盛り刻んだ納豆を盛り(真ん中にくぼみを作り)卵黄を落としできあがり。 今日は冷製で頂きましたが、普通にパスタを茹でてごま油・めんつゆ(酢は省略)で和えて納豆なめろうを上にかけても十分に美味しいですよ。持論で「パスタで旨い物はご飯でも旨い!」です。納豆なめろうを白いご飯にかけていただくと!「う~ん感動的なうまさ」です(自画自賛) 詳しいレシピや初心者のための料理の基本などHPに満載 今日の料理は 男の魚料理にあります。 毎日1メニューUPを目標にHP更新中!!!!!! MY HOME PAGE パスタ職人による、男の料理学←パスタを中心に500以上のレシピあります。ぜひ遊びに来てください。 「パスタ職人による、男の料理学」はYahoo!Japanカテゴリー > 生活と文化 > グルメ、ドリンク > 料理 > レシピ >男性向け に掲載されています。 All About グルメ・クッキング チャネル >> おかずレシピ ガイドサイト >> おすすめINDEXに 掲載されています。 ↓↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/06/21 07:00:41 AM
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