★シリーズ南極★(その13)
「南極とおでん」(過去の日記より) おでんの缶詰なるものが昭和基地に多く持ち込まれています。非常食の1種だと思うのですが、食べたことがあります。 南極ゆえ、おでんの缶詰を外の寒いところにおきますと凍ります。缶は変形していびつな形となります。形はさておき、中身はどうなるかといいますと、もっと最悪な状況になっています。凍って解凍して暖めても元に戻らないものがあるのです。 それは、コンニャクです。まるでゴムのような歯ごたえになります。これには、さすがに手が出ません。その他のものも、美味しくなくなってしまいます。 普通の食事ではタネは少ないのですが、おでんを食べることができますので缶詰のお世話になることはありません。