里山暮らし、ときどきヨーロッパ・ロングステイ

写真は、大好き丹沢グラデーションの一枚で、
題して「丹沢モノトーン」

まるで墨絵のような幽玄な重なりでしょ？
これを見ると、いつも「玄」の話を思い出します。

以前、何かで読んだのですが‥
「玄」というのは、「真」とか「本質」を指す、
余計なモノが一切無いことなんですって。

だから「玄」は、人生と宇宙の根源で、
色に置き換えると「くろ」ということになるらしい。

でも、この「くろ」は、真っ黒じゃなくて、
「真の黒」の一歩手前の「くろ」だから、
「墨」(ｽﾐ)の持つ、一歩控えめな「黒」が近いという。

「あと一歩で‥」を残しておく。
残された一歩に無限の可能性を託すのが、
「真」や「本質」だという考え方、
ちょっと素敵じゃないでしょうか☆

・ところで先週末は、
　この丹沢に春の訪れを告げる山開き！
　いよいよ今年も登山シーズンの到来です♪という訳で、21日(土)、22日(日)は、
ちょうど第51回「秦野丹沢まつり」が開催されていました♪

前回ご紹介した「風の吊り橋」下で、
山並みを背景に、恒例のｱﾙﾌﾟﾎﾙﾝや和太鼓の演奏が！
山伏がほら貝を吹いて「丹沢の山開き」でした。

で、今年の新機軸は「周遊ﾍﾘｺﾌﾟﾀｰin秦野」
島津製作所グラウンドを発着、約5分のﾌﾗｲﾄです。
収益の一部はみどり基金に寄付されるそうです～☆

【追伸】
もうご存知の方もいらっしゃると思うけれど、
私の妹の店、津軽うまいものどころ「じょんがら」が、
来月★一周年！を迎えます☆

昨年5月、オープン当時のてんやわんやを思い出し、
あれから、もう一年経ったのか‥と私もﾁｮｯﾋﾟﾘ感無量。

というわけで、今回、秦野に帰宅したついでに、久しぶりに行ってきたんです！
たまには津軽三味線の音色もいいものですね♪

津軽の地酒と、青森市場直送の魚介類！
お近くにお出掛けの皆さま、
一度お立ち寄りくださいませ～☆
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★幸せは、すぐそこに！　
【里山暮らし、ときどきスペイン】太陽出版　1,260円(税込)
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