里山暮らし、ときどきヨーロッパ・ロングステイ

今年も、また丹沢にJazzｙな風がやって来た！！
昨年【山の中のジャム・セッション】でご紹介いたしました、
あの丹沢の星グレース・マーヤのジャズライヴ☆

今回は、東京からシンディさんとそのお友達や、
おなじみ「風の会」幹事のぜんさんと、
数名のお客様を、我が町・秦野にお迎えしました♪

まずは鶴巻温泉駅に集まって、ヤビツ峠を目指します。
近道なので、ウチの裏山「弘法山」を抜けて行くことに。
途中、ポピーの花咲く小道で、いったん停車！
リミンお薦め「森林浴の散歩道」です。

ここからヤビツ峠を目指す街道沿いは、
水車の回る緑水庵、菜の花台の展望台、護摩屋敷の水場、
秦野が誇る日本のスローフード手打ち蕎麦「石庄庵」等々、

見どころ？(勝手に決めた)が、とても多いので
ガイドしながら車は峠を登ります。

山藤の花を見つけて歓声があがり、
シンディさんは帰りに写真を撮ることに。
彼女の素敵な「花ブログ」に、そのうち載るかも～

「こんな山の中で本当にジャズ・ライヴが？」
みんなの不思議そうな様子が伝わってきます。
きっと聴いたら驚くわ！私は心の中でﾆﾔﾆﾔしちゃった。

はい！峠を越えてやって来ました「きまぐれ喫茶」
マーヤのお母様のお店です。
宿泊棟のあるこの建屋の二階がコンサート会場です。
ピクニック気分で食べるカレーライスのランチ付。
休憩時間はデザート付のコーヒーブレイクもあり、
スタッフの皆さんは準備に大忙し、お疲れさまでした！

会場には、
新宿・伝説のジャズクラブ「ＤＵＧ」のオーナー中平氏の姿も。


食事のあとは、お待ちかねジャジィな時間の始まりです！

いつ聴いても心地よいマーヤ(←ﾐﾆ試聴)の歌声、
ハスキーボイスが醸し出すアンニュイなフィーリング☆
日常を忘れてJazzｙな時間に酔いしれるひとときでした！

コンサート終了後、
秦野のＳさんがマーヤに紹介して下さったので、
一緒に写真を撮ったり、ＣＤにサインをもらったり、
嬉しいハプニングもありました♪


という訳で、ジャズの余韻のヤビツ峠をあとにして、
ジェラートを食べたり、図書館の庭で深呼吸したり、
私たちは、ほんの少し熱を冷まして‥

本日、最後のフィナーレはイタリアンの夕べです。
秦野のスローフードレストラン「アルティザン」に
ご案内しました。
ディナーのレポートは「おいしいブログ」のぜんさんに
お任せすることにして‥♪

デザートも終わった頃、くつろぎタイムに登場した
ナッツを割るこの↑器械？が発端で「キッチンにおける力仕事」の
話題で盛り上がりました～

キッチンは意外と力仕事がたくさんあるのね！
瓶の蓋をあけるとき「コレお願い！」と頼める人がいる、
私の『結婚してよかった～』と思うベスト３に入ります。

そして‥
秦野に夜のとばりが下りる頃、
中身の濃かった今日という日もそろそろ幕を下ろします！

買ったばかりのマーヤのＣＤを、車の中で聴きながら、
東京組のお客様を乗せた車が走り去ります。

それぞれの、Jazzｙな時間は心の中で熟成されて、
香りたつ豊穣の一杯になるように‥と手を振った
秦野の街角の別れでした☆
また来年、歌姫マーヤ丹沢ライヴの季節の頃、
フラリとお越しになりませんか？
「あなたと超えたいヤビツ超え」
Jazzｙな風をご一緒に‥。