2022年12月~2023年3.6月…リウマチ科→膠原病内科へ主治医変更&JAK阻害薬内服薬で2年弱///
気が付けば…1年近く持病の事を綴っていませんでした。こちらのブログは、自分の病と向き合い…共に生きていく為に始めたにも関わらず…。前回の記事…➼「2022年6.9月…夏秋の診察日&JAK阻害薬→コロナ感染///→ついにMTX断薬へ」の中で…。「次の診察は12月…。他にも…主治医からある意外な提案があったのですが、長くなるので…また次回の診察日の報告に…。」と、書き残しておきながら…そのままになっていました…。1年弱と…遅くなりましたが、2015年から通院している大学病院での…2022年12月~今年2023年3.6月の定期診察の事や、主治医の転勤と共に…診療科が変わった事。主たる治療を生物学的製剤(バイオ)(点滴・自己注射)から→新薬と呼ばれるJAK阻害薬の内服薬へと変更して、1年半が経った6月の診察日までの様子や…最近の状態も少し書き残しておきたいと思います。写真は…病院の敷地内の植栽を撮影したもので…。昨年12月の…小春日和の晴れた青空の冬、3月の桜・コブシ?!の花満開の春と、花咲く景色や移り変わる自然が綺麗だった写真を、集めて載せてみました。3ヶ月に一度の診察では…樹木の変化や季節の移ろいをより強く感じ、それを見る楽しみもあります。また、今回は…リウマチ関連の記事になっており、これまでに書いた記事を…まとめたリンク集のようなものも載せています。手首の負担を避ける為に…以前の記事をコピペして使っていたりも。 そして、リウマチ関連の記事を書いた時には、にほんブログ村のリウマチランキングにも参加させてもらっています。久々の持病の記事で、後半はコロナ感染や…ワクチン接種についても綴ってしまい、かなり長くなっています。お時間や関心がありましたら…おつき合いください。関心のない方は、スルーしてくださいね。-----------------------------------------------------リウマチ科→膠原病内科へと主治医変更-----------------------------------------------------2015年から…大学病院の整形外科のリウマチ科に通院していますが、その時からリウマチ専門医の主治医に担当してもらっていて…8年目でした。昨年12月の診察時に、主治医から大学病院を辞めて…市立の病院に転勤になることを聴き…。主治医と一緒に通院病院を変えるか…そのまま大学病院での通院を継続し、担当医の変更と共に…膠原病内科へ移るかどうかという、提案の説明とアンケート用紙が渡されました。このままずっと…この主治医に担当してもらえるいう安心感があったので、驚き…。(;・∀・)主治医転勤先の市立病院は、自宅に近くにあったり…同じような薬も継続して処方してもらえると説明を受け、会計もカード決済ができて便利かなと思いましたが…。大学病院は、待ち時間は多いけれど…その分通院患者も多いので、新しい治療薬を早く処方してもらえたり…もし他の科を受診する際に便利かなと考えて迷いました。(初めての口腔外科での入院・全身麻酔手術もこちらの病院だったりもして…。)また、紹介状なしの初診の場合は、大学病院の場合は…これまで5,500円別途かかる費用が…11,000円と跳ね上がっていた為、(市立病院は…初診も紹介状なしで別途費用が必要なく…。)とりあえず…大学病院で膠原病内科の新しい主治医に会って通院しながら、もし合わないようなら…市立病院に移ってもいいかなと考えました…。2月からは、リウマチ科以外にも…定期的に通院している歯科から紹介してもらい、こちらの口腔外科にも通っていたので…。3ヶ月に1回ではなく、この大学病院には1.2ヶ月に1回と7月前での夏前は通っていたりもして…転院はしなくていいかなと思い始めました。(長くなりそうなので…口腔外科の事はまたの機会へ。)今年3月の主治医との最後の診察で伝えると、意外にも…優しい雰囲気はそのままに、市立病院は紹介状が要らないので…気軽に訪ねてきてくれてもいいというような事を言われて、いざという時に受診できる病院が増えて…安心が増しホッとしました。その後…この大学病院でも、3月の診察時から会計でカード決済できるようになっていたり、(知らなくて現金会計してしまいましたが…。)嘱託医という形で…この大学病院の金曜日の午前中だけ、主治医が外来患者の診察を担当していたりと、あまり悩むことはなかったのかなとも思えました。主治医には、いつでも会えると分かったものの…昨年2022年の夏のコロナ感染時にどこの病院も第7波の感染急拡大中で…発熱外来のあるクリニックや病院相談する保健所も電話が繋がりにくい状況だった中、お世話になったり…。8年間、最善の治療薬の処方と優しい対応で、変形した手首の悪化を予防して下さった事に感謝しました。-----------------------------------------------------JAK阻害薬に変更後…1年半の検査結果-----------------------------------------------------一昨年2021年の9月からJAK阻害薬のリンヴォックを服用し始めて、今年9月で…約2年。関節の痛みや腫れや微熱といった…悪化した症状も、服用を始めて6ヶ月後の3月の検査結果では、劇的に改善し、炎症所見のCRPが…ほぼ正常範囲内に戻り…。一昨年2021年12月の診察から…3ヶ月に1度になり、寛解期に入っていました。これまでの経過は…➼「2021年9.10.12月…秋冬の診察日&症状悪化から生物学的製剤→JAK阻害薬内服へ」➼「2022年3月…早春の診察日&バイオ卒業?!JAK阻害薬内服から6ヶ月で寛解期へ」この診察当初は、JAK阻害薬のリンヴォックを服用し始めて、1年半で…冬から初夏までの気候も今のように猛暑ではなかったので、比較的調子が良くて…。消炎鎮痛剤のセレコキシブを、朝か夜に服用し、夕方か夜にJAK阻害薬のリンヴォックを1錠するだけで…痛みが出現することも少なく、リウマチの症状が悪化することなく経過していました…。ただリンヴォックを服用していても…これまでと変わらず、消炎鎮痛剤は常用したり…全身倦怠感は強く、いつも午前中は低血圧もあり…ぐったりする感じで、仕事はできないと考え…午後からできる仕事を選んで、臨時的に働いたりもしてきました。-----------------------------------------------------初めての膠原病内科に…新しい主治医で新しい検査へ-----------------------------------------------------そんな寛解期に…初めての膠原病内科で新しい主治医に出会ったのは、今年6月の診察…。(夫のコロナ感染があり…3週間くらい後に予約を変更したりも…。)以前の主治医は、安心して何でも相談できる年上のリウマチ専門医でしたが…。新しい主治医は、若いけれど…膠原病に関してはプロのようで、優しい印象とは異なり…治療方針方針を示してくれる、頼りがいがある雰囲気の方で…。これまでリウマチ科だったからか…2006年に発症してから、大学病院に来るまでのクリニックの初めての主治医に…血液検査の結果、指摘されてから一度も検査していなかった…シェーグレン症候群についても訊かれ…。もしそうだとしたら…指定難病にあたり、リウマチの治療は優先だけれど、確定させたいなと思い…次の診察日の9月に詳しい血液検査をすることになりました。これまで…強い倦怠感があっても、リウマチの所為だとばかり思っていましたが…。シェーグレン症候群が悪化していたのかなと考えると、納得もでき…新たな光が差す気がしました。ちなみに、シェーグレン症候群と…再診断ができても…これまで通りで特別に薬が処方されることはないようですが…。これまでヒアレイン点眼薬以外にも…市販でいろいろと点眼薬は購入していたりもするので、保険適用で処方していただくと助かる気がしました。また、新しい主治医に、「なぜメトトレキサートをやめたのか?」と訊かれ、もうJAK阻害薬のリンヴォックだけの服用になってから…1年以上も経っていたので、症状が改善した為だと思っていましたが…。メトトレキサートの服用続きであれだけ肝機能の悪化に悩まされていたことをすっかり忘れていました…。その事を伝えると、新しい主治医は、今は肝機能も正常に戻っているので…もし悪化した時には服用できますね。」と悪化する可能性があることを伝えられて…。今は薬の増量は考えられないけれど…もう2年近く同じ薬を続けているので、そろそろまた悪化する時期になるのかなと…漠然と考え始めるきっかけになりました。また、基本的には…JAK阻害薬のリンヴォックと、抗リウマチ薬のメトトレキサートは併用して使う治療薬のようで…。肝機能が悪くなっただけでなく…費用的にも高価な薬だし、症状が軽減している時には…出来るだけ薬は減薬してきた事を思い出していました。これまでの主治医からは、診察日の血液検査結果だけで…特殊検査を入れたまとめた検査結果を渡してもらうことがなかったのですが…。今回、主治医も変わり、まとめた検査結果を頂けて…見ると!!一目瞭然で…。薬によって、リウマチの症状は…なんとか抑えられてきただけで、ともしびのように身体の中では燃え続けていたのかなと…。CRP(炎症所見)だけではない…特殊検査(リウマチ因子)の正常範囲を逸脱したデータや…血沈値から、読み取ることができました。CRPの炎症所見が、半年以上も正常範囲内で経過するのは…初めてからもしれないと感じる程で、JAK阻害薬リンヴォックを服用することで…関節の炎症が落ち着き、腫れや痛みが緩和してきたことが検査結果に現れていました。また、3ヶ月先のリウマチの状態を示したり、関節の破壊兆候の指標と私がしていたMMP-3も、さほど高い数値でなく…治療薬のおかげで、リウマチ因子が高値であっても…症状は抑えられていたのかなと思えました。ここには書ききれていませんが…既に9月の診察・シェーグレン症候群の血液検査も終えて、結果は10月下旬の診察なので…また詳しく綴りたいと思います。-----------------------------------------------------リウマチ歴17年で…処方されている治療薬と最近の状態-----------------------------------------------------これから治療する方の…何らかの参考になればと思い、現治療薬と最近の状態をのせておきます。●内服薬では、週1回の抗リウマチ薬のメトトレキサート(あゆみ製薬)は、3月から…3錠(6mg)→2錠(4mg)→昨年9月から断薬していましたが…。先日…9月に診察を受けてきましたが、真夏の暑さや…薬の耐久性がつき、効きづらくなってきたようで…症状が悪化し、薬が増量になりました。JAK阻害薬の内服だけで、自己注射もなく…治療を2年近く続けてこれたのは、ありがたかったかもしれません。そして、メトトレキサートの服用日は…副作用の全身倦怠感だけでなく、翌日は…顔のむくみも現れて、身体や関節のむくみは…改善傾向にありましたが、薬の副作用といった新たな悩みがまた訪れることに…。長くなりそうなので、その事はまた改めて綴りたいと思います。●毎日服用する消炎鎮痛剤のセレコキシブ(アステラス製薬)は、基本は朝・夕食後の1日に2回(100mg×2回)。朝…どこかかしこの間節の痛みや手のこわばりで目覚めることは少なくなり、午後から仕事がある時は…10時や11時に服用し、出来れば1錠に減らす努力をしています。ただ痛みがある時には…夕食後ではなく、寝る前に服用すると…眠気も少し伴います。痛みが軽度の時は…半分に割って半錠で服用したりもしています。(あまりに痛みが強い時には…ストックしているロキソニン60mgを服用。)■外用薬では、痛みや腫れがひどい時に…貼用する湿布ケトプロフェンテープ(テイコク)。最近でも…手首を使い過ぎると腫れや熱感…足の裏の腫れや痛みがよく出現するので、半分に切って枚数を増やし…時々貼って寝ています。■シェーグレン症候群用のドライアイの点眼薬ヒアルロン酸Na点眼液。眼の痒みや充血等…花粉症やPM2.5・黄砂やアレルギー対策には…市販の点眼薬も購入し使っています。-----------------------------------------------------リウマチに関連した…これまでの記事-----------------------------------------------------♦これまでの生物学的製剤の治療をまとめていますので、よろしければ…。➼「12年間のリウマチ治療薬の既往歴…」♦リウマチと共に生きてきた中で得た、楽に暮らす為の…家仕事のアイデアや、食に関わる…機能的なキッチン道具等の紹介は…➼「病と共に…楽に暮らすヒント[頑丈な器&機能的なキッチン道具] 」♦衣や住に関する…"断捨離"からシンプルな暮らしのヒントをまとめた記事は…➼「病と共に…シンプルに暮らすヒント[断捨離から理想の暮らしへ]」 ♦リウマチ関連のサイト治療を迷われていたり、専門医や担当医を探しておられたり、人工関節手術等の体験談もあり、参考になりそうな…サイトもリンクしておきます。➼『関節が痛い.com-関節リウマチ-』➼『関節が痛い.com-先生一覧/地域で選ぶ-先生があなたに伝えたいこと-』-----------------------------------------------------これまで購入して良かったモノを…まとめたサイトや記事-----------------------------------------------------♦楽天のROOMでは、購入して良かった商品や…購入を検討しているもの…お気に入りの商品を、ほぼ毎日のように紹介しています。➼「体|ヘア&ボディ&ハンドの ヘルスケア」➼「体|感染症予防・感染拡大防止アイテム」➼「住|自宅療養・介護時に役立つ 日用品・家具」➼「食|身体に優しい 自然の食品&調味料」➼「食|身体に必要で美味しく飲める 水&炭酸水&お茶&ドリンク」➼「衣|旅×外出×防災に役立つ コンパクトな便利アイテム」➼「住|楽天24&ケンコーコムでまとめ買いの 医薬部外品&日用消耗品」コメントも出来ますので、よろしければ…覗いてみてください。-----------------------------------------------------家族のコロナ感染と…重症化予防の治療薬やワクチン接種-----------------------------------------------------以前の記事で…「新型コロナウイルス感染症の…経口薬(モルヌピラビル)同様、リウマチでも新薬の開発が進んだおかげで…JAK阻害薬という経口薬で、楽に治療ができる時代になりました。」と綴っていましたが…。コロナの治療薬も、10月から公費負担がなくなります。検査同様…3割の保険適用になると、コロナ専用の治療薬は高価なので…重症化しないように…。本日9月20日から…新しい変異株でオミクロン株の派生株に対応した…XBB.1.5のワクチン接種も始まり…。今年令和5年度は無料で受けられるので…6月は受けられなかったので、10月からは集団接種で始まる時に…ワクチン接種して、冬の寒い時季に流行しやすいので…感染しないように免疫をつけておきたいと思っています。今年2023年では、6月に…夫が初感染、8月に…姉が職場の上司から遷されて、昨年冬の感染から2度目の感染…。高齢の親戚も…8月のお盆の際に集まった家族から感染と、周囲でも感染者は増え…第9波のピークに向かっているようです…。また、一度コロナに感染しても…何度でも変異株や型が変われば感染しやすく、姉は…この夏は味覚・嗅覚障害を伴い…。6月の夫の感染時には…私も微熱や強いのどの痛みがあり…抗原検査(-)では陰性でしたが、薬を処方してもらい…内服↑↓したおかげで、悪化せず…早期に回復しました。夫は、高熱が出始めた際に…インフルエンザの検査(-)をした内科医に、抗生剤や消炎鎮痛剤を処方してもらっていましたが…。翌日コロナのPCR検査(+)後に…私と同じ薬も追加↑で処方してもらえて、高熱2日→のどの痛みなし・倦怠感がひどかったものの…5日間自宅療養で回復しました。ちなみに、保険適用の3割負担で…抗原検査をした私は3,500円ほどで、PCR検査をした夫は5千円ほどでしたが…院外処方で1,500~2,000円…。夫は前日にも…別のクリニックでインフルエンザ検査+内服薬も処方してもらい、2,000~3,000円支払っているので、1万円くらいはかかりました。コロナに罹ると…費用が掛かるだけでなく、自分自身がしんどいだけでもなく…。職場や家族に感染のリスクに晒したり…仕事を休むこともあり迷惑も掛かり、(お互い様なのですが…)重症化する危険でストレスを感じたり…後遺症の心配もあります。感染症法2類→5類に移行され、猛暑の夏で…マスクを外す頻度が増え、自由に旅行も外食もできるようになりましたが…。免疫抑制剤や抗リウマチ薬を服用して、自己免疫力を低下させている為に感染しやすいので…。濃厚接触者の行動制限がなくなり…無症状の方もいて…大きな声で話す方も増えているので、スポーツクラブの更衣室やトイレでは…極力マスクをし、(息苦しくならないように、呼吸しやすい…不織布マスクでない、飛沫感染予防のウレタンマスクですが…)長時間会話をしているのに…マスクを外しているには近づかないようにもしています。オミクロン株は、これまでの新型コロナウイルスよりも…2.3日の高熱が続いた後は…軽症で経過しますが…。やはりワクチン接種をしていた方と…そうでない方の場合、重症化リスクが違うように感じます。(昨年冬に感染した父は…ワクチン接種後1ヶ月で、オミクロン株に対しての免疫力もあり…かかりつけのクリニックで処方された内服薬もきちんと服用し早期に回復しましたが…。叔母は…ワクチン接種する前で、高熱が続き…コロナ治療薬を服用しながらも…長く療養していたようです。)いつ何時感染し…軽症で経過するかどうかは、感染が分かった時点で…早期に薬を服用することだと考えているので…。まずは…ワクチン接種をしておき、自分と家族を守る為にも…感染対策は、最低限行いながら…気をつけて過ごしたいと思っています。皆様も…どうぞお気をつけください。#関節リウマチ#リウマチ治療我が家のコロナウィルス対策かなり長くなってしまいましたが、最後までご覧いただき…聴いてくださってありがとうございました。 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