こんぱすコーチの全方位日記

昨日の話ですが、史上最年少で市長に就任した
熊谷俊人（くまがいとしひと）千葉市長を訪問しました。

目的は、僕も加入している「検見川送信所を知る会」が
千葉市長に対して送信所保存に関する要望書を提出するためです。



この時の詳しい模様は、
「検見川送信所を知る会」のホームページに掲載していますので、
そちらもどうぞご覧ください。

まだ31歳の若さ。
親ほどの年齢差がある対立候補を破り、市長の座を獲得しました。
政令指定都市の市長としては、
先日退任した横浜の中田市長の就任時年齢（37歳）よりも
はるかに若い年齢で就任したことになります。

ホームページにも書きましたが、
熊谷氏はつい先日まで当選１期目の千葉市の市議会議員でした。
いわゆる２世議員ではなく、つい数年前まではふつうのサラリーマン。
ただ、いずれは政治家になることを目標にしていたらしいです。

ブログ仲間で事務局の久住さんが、「知る会」設立時に
党派を超えて様々な市会議員に
検見川送信所保存に関して協力を依頼した中に、
当時の熊谷市議もいました。

もともと熊谷氏も歴史に造詣が深く、
検見川の町、そして送信所に関しても大きく関心を寄せ、
知る会のイベントには毎回参加されていました。

スラッとした長身で、およそ政治家らしくない風貌。
それがかえって新鮮さ、爽やかさを感じさせます。
市議時代は１期目ということもあって、
ややぎこちなさを感じてもいましたが、
今回、市長になった熊谷氏は、とても凛々しく
一回りも二回りも大きく見えました。

30歳前半にして、詩吟の心得もあるということで、
一語一語の言葉の発し方がすごく歯切れ良い。

人口95万人の政令指定都市を預かる
プレッシャーは相当なものでしょうが、
持ち前のバイタリティできっと良い街にしてくれることでしょう。