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テーマ:地上デジタル放送(26)
カテゴリ:パソコン・ネットワーク・家電・ケータイ
今日は朝から選挙一色。
特に投票が締め切られた午後8時からは、 各テレビ局とも毎度おなじみの選挙報道一色です。 そんな中、関東地方には台風がヒタヒタと迫っていて、 外はまとまった量の雨が降り始めています。 すると、NHKにチャンネルを合わせていた 地デジ対応テレビが妙なチャイムを鳴らし、 画面の左端から下端にかけてこんな表示が あらかじめ設置の際に登録していた地域で アメダスから一定量の降雨があると、 NHKから自動配信された雨の情報が自動的に表示される仕掛け。 このサービスはNHKだけのようですね。 通常放送に加え、さまざまな情報を送ることができる。 これがデジタル放送のなせるワザです。 クイズ番組やバラエティ番組などでは、 リモコンにあらかじめ用意されているボタンを押すことで こちらの選択した情報がテレビ局まで届き、 瞬時に集計されて答え合わせや統計がとられる。 いわゆる双方向で情報のやりとりができるようにもなっています。 何十年も前、まだ小学生や中学生のころでしたが、 『未来のテレビ放送』と銘打った雑誌の特集記事を読んだ記憶があります。 そのときの一つが、まさに『双方向放送』でした。 その記事を読んだときはピンと来ませんでしたが、 今、それが現実のものになっているんですね。 とかく地デジに対しては、2011年7月を機に テレビを買い換えないといけないし、 既存のアナログ対応テレビはチューナーを付けないと 放送が受信できない、 といったデメリットが取りざたされていますが、 こういう技術が入っているということで、 なかなか捨てたもんじゃありませんね。 図解デジタル放送の技術とサービス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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