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テーマ:小江戸「川越」(69)
カテゴリ:街・建物
2日前の土曜日に、
日本語検定受検会場となった川越市民会館まで、 最寄りの西武線の本川越駅から約20分歩きました。 川越という街は関東以外では馴染みがないのですが、 『小江戸』と称されるとおり、古い家並みや蔵が残っていて、 江戸情緒たっぷりの観光地となっています。 荒川の流域に広がる平地で、地の利もあるため 平安時代から開かれた土地。 江戸時代には川越城が設置され、この街が江戸の北玄関ともなり、 幕府の守りを固めたと言われています。 埼玉県の中心地は、県都さいたま市ですが、 明治の頃は川越がむしろ中心だったそうで、市制になったのも 県内で一番最初なんだそうです。 そんな奥深い歴史が功を奏したのか、 昨年のNHK連ドラで、初の埼玉県が舞台になったとき、 物語の中心は川越が設定されました。 で、西武線本川越駅前から北側は 江戸情緒たっぷりの建物が並び、 『時の鐘』『川越城』『喜多院』などの歴史遺産を始め、 『菓子屋横丁』なる古くからのお菓子屋さんが軒を連ね、 ここが川越観光の中心地。 検定が終わって、駅まで向かう途中、 ちょっとそのあたりをぶらぶらしてみました。 街中には、こんな立派な旧家がさりげなく建っています。 鬼瓦がとてつもなくでかい こちらは古くから店を開いている川越の和菓子屋『亀屋』。 ひと口大の『最中(もなか)』が有名で、 県内のいたるところにショップがあります。 そしてこちらが菓子屋横丁。 時期はずれなので、少し人通りは少ないですが、 春先や川越まつりの時は、行き交う人たちでごった返します。
さらに駅の方に進むと、メインストリート沿いにお寺がありました。 ちょっと気になって境内に入ってみると、 本堂の裏手にこんな建物が。 天寿を全うしたペットを手厚く葬ってくれるんですね。 このお寺の参詣者は、動物好きな人の比率が高そうです。 そんなことを知って知らずか、 野良猫さんたちがそこかしこでたむろっていました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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