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テーマ:宴会・飲み会・歓送迎会(427)
カテゴリ:会社員やってます
勤務先では来週のはじめに人事異動が行われ、
今回は僕も異動対象となりました。 慣れ親しんだ部署を離れ、新しい部署に行くのは、 不安感もあり、ドキドキ感もあります。 僕の部署は自分を入れて2人が出て行き、 1人が新しく異動してくることになるのですが、 昨夜、その3人への歓送迎会を部をあげて催してくれました。 記念の品ももらっちゃいました。 僕の勤務先は、かつてほとんど人事異動というのが無く、 同じ部署にずっと所属している人が圧倒的に多かったのですが、 その頃から僕自身は、大阪から東京へ転勤したり、 東京の本社内でも2度異動しているので、 「ひょっとしたら、そろそろお達しが来るかなぁ?」 と思っていたところです。 ところが、 部下たちは僕が他部署へ転出していくなんて 夢にも思わなかったらしく、 僕が異動する、という発表があったときには、 みんな一様にショックで固まっていました。 「どうして行っちゃうんですか?」 「僕らを見捨てるんですか?」 「なんで異動することにOKしちゃったんですか?」 みんなから相次いでこういう問いかけを浴びせられました。 その問いを聞きながら、 僕は一種の幸福感に包まれていることを覚えました。 どこの会社にもある話でしょうが、 人事異動には二面性があります。 1つは「去り難し人が去っていく」パターン、 もう1つは「去っていって欲しい人が去っていく」パターン。 前者はポジティブな異動、後者はネガティブな異動です。 幸いにも僕の場合、前者のパターンに入りました。 「去って欲しくない人が去っていく」 惜しまれてその場を離れていくほど幸せなことはありません。 自分が今現在の部署でどういう存在だったのかを 改めて知ることとなりました。 今度の新しい部署でも「惜しまれる人」になろう、 と思っています。
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