カテゴリ:ひとり言
今日は、私どもが入居する食品団地のフード祭があり、当社も参加いたしました。
今仕方その催しものが終わり、帰ってきたところなのです。 私は、本部ブースの担当になり、福引の係りを午前中受け持ちました。 福引というのは、金賞・銀賞・銅賞などが当たる例のガラガラぽんのこと。 ハンドルをガラガラと回すと、穴から色の着いた玉が出てきて、 「はい!おめでとうございま~す!大当たりで~す!!」 恥じらいもなく大声をあげて、そのくせお客さんがどんな反応を示すか、目ざとく横目で観察するという密かな楽しみのある、むなしくて、騒々しい、やけに疲れる仕事のこと。。。 福引の秘訣を体得しましたので、ご披露しようと思います。 まずガラガラぽんに入れる玉、当たり前のことながらこれが非常に重要な鍵を握っております。 秘訣というのは、玉の数が多い少ないよりも、軽いか重いか、これで決まるのです。 金賞の金の玉は15個用意されておりました。カスの白い玉は300個あまり。 そのほか、景品の豪華さによって、順に銀・緑・赤とそれぞれ15~300個の間の数だけ用意されていたのです。 なのにいきなり最初の人が3回やって、金の玉2個、白い玉1個出したのには驚いた。 その後、金の玉が快調に出るのが不思議でならなかった。 理由は先にあげた玉の重さ。 金の玉が一番軽かった。だからよくかき混ぜても、ハンドルを回すたびに金の玉が上の方に集まり、出口の穴に入る確立が多くなるというわけ。 「残り物に福あり」とか「急いてはことを仕損じる」、はたまた「果報は寝て待て」といいますが、ガラガラぽんの金の玉に限りは、当たっておりませんね。 「一番乗りが利を占める」のであります。 しかし、これも金の玉が9~10個出てしまいますと、さすがに多勢に無勢、がぜん白が優勢になってきますね。 確立の正直さが重力のトリックに優るのが、白玉250~260個 対 金の玉4~5個ということになりましょうか。 これが私が発見しました「重力がガラガラぽんの確立に与えるゆらぎ」の理論なのであります。 う~ん、我ながらスゴイな! 前文を読まずにここだけ読むと、まるで最先端の研究をしている理論物理学者のようじゃないか!?!?(大爆笑! そして、白が圧倒的優勢になり出してからの傾向についても、だいたい次のようなことが言えることに気がつきました。 それは、「無欲の者にエンジェルは微笑む」の法則 「ねぇ~、ちょっと! 金の玉ほんとうに入っているんだろうね!?」とか 「金賞って、いくらの景品が当たるの!?」とか 「どうせ、白しか出ないようになっているんだろ!」などと こういう人には、大概白が出るようになっておりますね。 「ボク、これを1回グルッと回すんだよ、やってごらん。何色がでるかな?」 「これ回せばいいの? ボク、何色でもいいよ!」 こういうかわいいボクちゃんには、なぜか金の玉や銀の玉が出ることになっております。 驚くべきことに、全くそのとおりでありました。 そうか。。。そうであったか。。。 私は、どちらかと言えば重い方の部類に入る人間でありますので、人生の底の方に溜まってしまう方かな??? さすれば、あのかわいいボクちゃんのように、どんな境遇でもそれを享受する無欲にも似た素直さを持って生きれば、エンジェルの微笑みに浴することも叶うかも知れないと思ったりもするのです。 さ・ら・に! 【送料無料お試しセール】好評開催中です!! モバイルはこちらから! 携帯電話からもご購入いただけます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月23日 17時30分14秒
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