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『イナバウアー』
今年の流行語大賞に選ばれたというニュース。 トリノオリンピックでは、なかなかメダルが取れないまま会期の終盤が迫り、日本は今大会メダルなしかもしれないと皆が思っていたときでしたから、それはそれは日本中が沸きましたね。 私はフィギアスケートのことはよく分からないのですが、イナバウアーという技自体は、それほど高得点が取れる演技ではないそうですね。 でも、世界中の誰もが、あの美しい反りを保ったままのスケーティングに魅了されたのは事実ですから、これが荒川選手の金メダル獲得の一因であったことは違いないと思います。 すなわち、誰にもできないキラリと光るものを持つということが、いかに大きいかということでしょう。 よく考えてみると、スケート靴を履いていなくても、あのように上体を逆「く」の字に反らすなんてことは、できないでしょう。また、私なんぞは、スケート靴を履いて盤上に立てといわれても立っていられませんよ。 『イナバウアー』知らない人はいないでしょう。大賞にふさわしいと思います。 もう一つ、『品格』 これはベストセラー「国家の品格」から、話題になった流行語といえましょう。 会場にお見えになっていた、これを著した数学者の藤原正彦さんが、コメントを求められて、 「受賞はうれしいが、最近は品格のないことができなくなって残念」 とあいさつされ、会場を沸かせたとか。 ニクイですねぇ~、このようなコメントが咄嗟にすらっと口に出るなんて、さすが品格のある方だと思います。 男って外に押し出しのいい顔を持てば持つほど、誰にも見せたくない甘えた、恥かしい、だらしない顔を 気の許せる人間に見せたくなるものなんですよね。 これを藤原先生は、「品格のないこと」とおっしゃたのではないでしょうか。 よく分かりますよ!!藤原さん!! 私なんぞも、無意識のうちに品格のない顔を女房に見せているのに気づくことがありますが、女房殿は、 「・・・いやぁ~ねぇ~! 頭おかしくなったんじゃないの!?」 まったく理性のある対応をしていただいております。(爆笑! さ・ら・に! 【送料無料お試しセール】好評開催中です!! モバイルはこちらから! 携帯電話からもご購入いただけます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月02日 15時38分40秒
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