カテゴリ:ひとり言
今朝久振りにテレビを見ました。
朝の8時からやっているサンデーモーニング。関口さんが司会なさっている番組です。 この中で、今日本が輸入している食物が止まったら、どんな食生活になるかというのをシミュレーションしていましたが、私の予想に反して一日あたり2200KCALは何とか摂取できるとのことでした。 今の日本人は、老若男女おしなべると2500KCALは摂っているそうですが、2200KCALなら腹八分目、健康のためにいいじゃないか、メタポリック症候群さよならだ・・・なんて思っていたのですが。。。 ところが、朝はご飯にさつま芋、お昼はふかし芋、晩御飯はご飯、いもの煮つけ、野菜、焼魚・・・といったメニューになるんだそうです。 味噌汁も飲めないんじゃ、このメニューじゃ胸が詰まりそうじゃないですか!?!? 牛肉、豚肉、鶏肉、卵などは、家畜の餌になる穀物が輸入に頼っているので、そうそう食卓には出せない。味噌汁、豆腐、納豆にしても大豆がほとんど輸入に頼っているので、一週間に数度出せればいいところ。うどんにいたっても同様の理由でなかなかありつけないということだそうです。 まてよ、そば粉にしても玄そば(そばの種子)のほとんどを輸入に頼っているから、毎日そばを食べるなんてことはできなくなるぞ! そこへきて、こんなウェブトピックスを見るにいたって、凍りついてしまいました。 魚が海からいなくなる!! 魚を獲る人がいなくなる!! 「養殖を含む魚介類の国内漁獲生産量が2017年に470万トンと、1950年代後半以来60年ぶりに500万トンを割り込む見通し・・・」 「・・・高齢化や後継者難による漁業従事者の減少が、追い打ちを掛けている・・・」 穀物の国際相場は、小麦1ブッシュあたり3ドル前後だったものが、今や5ドルを突破しているとか。これは、小麦の大輸出国であるオーストラリアの干ばつの影響で、インド、中国といった大輸入国が、ウクライナやロシアといった安い小麦を買いあさったためだと聞きます。 これが、大豆や菜種、トウモロコシ、サトウキビに波及し、加えて化石燃料の代替エネルギーとして発酵アルコールが一躍注目されたのが、これを押し上げているとのことです。 食物の製造に携わっている者として、いや食物を毎日食べていかなければならない者として、非常に不安に思えてなりません。 決して遠い先のことではないのです。10年、15年先のことなのですから。。。 さ・ら・に! 【送料無料お試しセール】好評開催中です!! モバイルはこちらから! 携帯電話からもご購入いただけます!! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月03日 16時57分03秒
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