カテゴリ:本
昨日当地の地元新聞に連載されている時代小説をご紹介しました。
「我に千里の思いあり」と紹介しましたが、正確には「われに千里の思いあり」でしたので訂正いたします。 それで昨日の今日のことになるのですが、その出筆者の直木賞作家中村彰彦さんが、24日取材のためにわが町高岡を訪れたという記事が載っておりました。 あまりにもジャストタイミングなので、中村彰彦さんがどんなところを訪れになられたのか、ご紹介したいと思うのです。 わが町高岡のPRをさせてくださいということです。(笑! 高岡市は、お隣石川県金沢市より車で約1時間、富山県西部に位置する地方都市です。 2代藩主前田利長は、加賀・越中・能登の中心に位置するここ高岡の地に居城を築こうとしたのですが、後に幕府による一藩一城の施策により廃城となりました。 今ではその城跡が高岡古城公園として整備され、高岡市民の憩いの場となっております。 また、三代藩主前田利常は、異母兄利長が数多くの兄弟の中から自分を継嗣に選んでくれたことをよほど恩義に感じたのでしょう。 高岡に兄利長の菩提を弔うために高岡山瑞龍寺を建立し、石垣と堀に囲まれた高さ10メートルにも及ぶ石塔のある墓所を造ったことからもそのことがうかがい知れます。 ちなみに本日の連載は、慶長5年(1600年)9月14日の越中守山城(利常が育てられた城)内のことについて書かれております。 西暦1600年、まさしく天下分け目の戦い関が原の合戦が起こったのが、この年になります。 「われに千里の思いあり」から目が離せません。 さ・ら・に! 【送料無料お試しセール】好評開催中です!! モバイルはこちらから! 携帯電話からもご購入いただけます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月25日 14時22分02秒
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