昨日同様に本日も新聞記事より
「日本経済新聞」、略して「日経」は、読んでそのまま字の如く経済に関する記事を専門に取り上げている新聞と思われがちですが、意外や文化欄、科学欄についても傑出しております。
本日も科学欄の紙面で興味引かれる記事がいくつも書かれておりました。
その中からひとつ。昨日同様に、私にはどうしても分かりません。
「マイナス1個の光子を大阪大学の大学院生、横田一広さんと井元信之教授が観測することに成功した」という記事。
「実験で特殊な光回路に光子を入れ、この異常な現象を新しい方法で測定したところ、回路の一部を光子が通った確立が『マイナス1』となり、本来は存在しない”反光子”のようなものが通ったことを確認できた。」
「著名な物理学者アハラノフ博士が予言していた現象を、実験で確認した」ということです。
・・・まったくもって不可思議、理解不能。。。
電気にプラスとマイナスがあるというのならまだしも、「マイナスの光」だなんて、私の脳みそにはそんな光を受け入れる視覚回路も思考回路もありません。
井元教授は「量子力学の不可思議な部分を実験で確かめることができた」と話しておられるそうですが、私の脳みその回路では、不可思議がよりいっそう増幅されるばかりなのであります。
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