カテゴリ:トピックス
来る22日、46年ぶりに日本で皆既日食が見られるということです。
![]() 46年前といえば、小学校低学年のころ。残念ながら、当時日食を見たという記憶がありません。しかし、学校で「太陽を直接見てはいけない」ということをやかましく言われた時期があったことを何となく覚えております。セルロイドの下敷きを手にして、大勢で校舎の外に出て、太陽を追いかけながら騒いでいて、先生にしかられた記憶が残っているところをみると、そういうことがあったのかなという気がしてきます。 ところが、世界天文年2009 日食観察ガイドによれば、 <危険を伴う減光方法> たとえまぶしくなくても、赤外線によって目に重大な障害をおよぼす可能性があります。 また、安全性に問題がある場合もあります。 ×黒い下敷き、色のついた下敷き ×アクリル板、プラスチック板 ×CD、DVD ×スモークガラス ×黒いゴミ袋、お菓子の袋など ×写真撮影用の減光フィルター(NDフィルターなど) ×ろうそく等で煤(すす)を付けたガラス板 ×現像済みフィルムの黒い部分(切れ端) 上記の一部の方法については、正しい理解のもとに行えば危険を伴わないものもありますが、その際は必ず太陽観察について熟知した指導者といっしょに観察を行ってください。個人の判断や思い込みで観察を行うことはたいへん危険です。 驚きましたね。 私の日食に関する知識は、今も当時の小学生のまま。しかも、みんなでそんな危険極まりないことをやっていたなんて。。。私の目に支障がなかったのは、狭い教室から外に出れた開放感から、騒いでいて太陽観察を怠っていたからなんでしょうか? ・・・悪ガキのころの思い出でした。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月17日 15時57分15秒
[トピックス] カテゴリの最新記事
|
|