テーマ:気になったニュース(30413)
カテゴリ:ニュース
ユーラシア大陸の極東から盲腸のように突き出た半島にあって、同じ民族でありながら北と南にわかれた二つの国、韓国と北朝鮮。 北の国が今年4月に弾道ミサイルの打ち上げに失敗した時は、万が一軌道がそれてミサイルの一部が落下してくる場合を想定して、イージス艦が東シナ海に派遣されたり、PAC迎撃ミサイルを準備したり、それは大変な騒ぎだったのは記憶に新しいところです。 その国がまたミサイル発射の準備をしているということですから、まったくもって人騒がせなことです。 一方で南に位置する国が衛星ロケットの打ち上げを直前でまた延期したというニュースが報じられていますが、私はこのニュースで初めてロケットの打ち上げ実験が行われていたことを知りました。 過去2回打ち上げに失敗し、3度目の正直をきしたはずの今回の打ち上げでも直前になって何度も不具合が発見され、その都度打ち上げを延期してきたということです。 ・・・大丈夫か!?北の打ち上げのとき、不慮の事態に備えたのと同じ理由で、南が打ち上げるときも備えなくていいのだろうか? 北が打ち上げるのは弾道ミサイルで、南が打ち上げるのは衛星ロケットだから備えなくてもいいのだろうか?あるいは、我が国にとって南の国は同盟国で北の国は敵対する国だからというのでしょうか? そもそも弾道ミサイルと衛星ロケットはどこが違うのだろう? 調べてみると、ロケットとは「自らの質量の一部を後方に射出し、その反作用で進む力(推力)を得る装置(ロケットエンジン)、もしくはその推力を利用して移動する装置」とあり、ミサイルとは「弾頭を搭載しなんらかの誘導に従って自ら目標を攻撃する飛行装置である。ロケットなどを推進力に空中を飛行する」とありました。 そうすれば、ミサイルであれば、ロケットでもあるが、ロケットは必ずしもミサイルではないということになるようです。 なるほど、南は気象観測用の衛星を搭載していると言っていますから、安心ですよね。(ホントか!?)・・・しかし北が4月に失敗したときも、光明星2号だとかいう人工衛星を軌道上に打ち上げるためだと言っていたように思いますが・・・。 では我が国自慢のH2A、H2Bロケットはどうだ?まぎれもなくロケットですよね。 H2Aロケットは通常太平洋に向かって発射されますが、大陸に向かって燃料を少なめにして発射したらどうなる?そんなバカなことなど我が国がするわけないから、やはりH2A、H2B お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年12月03日 17時33分22秒
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|