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永遠の長嶋ファン、永遠の松井ファンを自認する私としましては、やはり触れずにはおれません。 【巨人】長嶋さん始球式でスイング!松井氏と 背番「3」と「55」帰ってきた あれはやはりミスターが本気で打ちにいったんですね。 始球式が終わった直後、近づいてきた松井氏に自由の利く左手で胸元の高さ辺りを示したように見えましたが、あれは「この辺りに投げんか」と言ったのでしょう。松井氏が思わず苦笑いして天を仰いでいた。 国民栄誉賞授与式が東京ドームで行われることが知らされてから、ミスターは毎日30分、左手一本で巣振りをしていたということです。さらに自由の利かない右半身のリハビリを休んだのは9年間に2度だけだったということですから、絶えずスポットライトが当たるスーパースターの知られざる一面に、背筋が凍りつくほどの戦慄を覚えます。 一方のゴジラ松井氏は、現役を退くことが決まってから、トレーニングはおろかボールすら握ったことがなかったそうですから、これは「努力の人松井」の名が泣きますぞ。座右の銘にしている「努力できることが才能である」という言葉も、お父さんに返さなければなりませんな。(笑! さらにごく普通に投げればなんともないものを、打つ気満々の恩師の気配を感じ取って、ミスターに打たせようと山なりのボールを投げた。これがまた自分の周りにいる人たちのことをいつも気遣う松井氏らしいところでもあるのですが・・・。これはワールドシリーズで決勝ホームランを打った打席に立ったときより、遥かに緊張したでしょうね。だって間違えてもミスターにぶつけてはならない。さすがのゴジラも手元が狂ってしまったというのが本当のところのようです。 かくして始球式師弟対決は、私には師に軍配が挙がったように見えました。 さてゴジラ松井氏は、終身名誉監督である恩師ミスターの軍門に再び下ったのでありますから、これは弟子として師の望んでいることをかなえなければならないのは当然でしょう。 「松井君、ジャイアンツの監督として再び東京ドームのグランドに立ってくれ給え!」 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月06日 16時35分18秒
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