テーマ:ニュース(99436)
カテゴリ:ニュース
絶滅危惧種の動物をペットとして飼うことが禁止されていることは、誰もが知るところですが、こういう場合であってもやはり法律に違反する行為ですから、取締りの対象になるのでしょうね。 何ごとも法律に準拠して動くお役所のことですから、違法行為にはおとがめを下さなければならなかったということでしょう。まあ字面は「厳重注意」といかにも厳しそうですが、口頭の注意だけですました措置は、お役所らしからぬ英断でしたね。環境省に「あっ晴れ!」を送っておきましょう。 ウエブニュースより 絶滅危惧の猫 15年間飼育 路上で怪我をした子どものツシマヤマネコを保護し、老衰で死ぬまで15年間も家で飼っていたというのなら、「厳重注意」よりもむしろ「感謝状」ものじゃないかと思ったりします。(笑! 「15年以上という長期間にわたり、ツシマヤマネコが飼育された例はこれまでに2例しかないことから、環境省は、むしろ飼育の参考になるとして、今後、男性からこれまでの飼育状況について話を聞くことにしている」と書かれているところをみると、環境省の「厳重注意」としたホンネは、ツシマヤマネコの飼育方法を聞くことにあったようですね。 成体にまで育った野生動物を人間の手で飼育するのは、環境の変化がジャマをして困難なことは、素人にも容易に分かります。この事例は子供のツシマヤマネコであったことが幸いしたのでしょう。むしろ飼いネコ状態だったのではないかと想像します。 それにしてもエサは何を与えていたのでしょう?肉食のネコ科動物ですから、鶏肉とか豚肉とかということになるのでしょうか?飼いネコ状態であったことを思えば、キャットフードでもOKだったかも知れませんね。もしかしたら、"ネコまんま"が好物だったとか?(笑! 環境省ならずとも、飼育の状況について知りたいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月25日 12時46分05秒
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|