テーマ:気になったニュース(30416)
カテゴリ:トピックス
マニアでなくとも希少だと聞けば手に入れたくなるのが人情というもの。でもそれがトカゲということであれば、私ならご免被りたいですね。 ウエブトピックスより、 幻のトカゲ・ボルネオミミナシオオトカゲが違法に日本へ 一般に爬虫類ほど人から嫌われる生き物はいないと思われますが、それが愛おしくてならないというマニアにとっては、ヘビやトカゲもイヌやネコと同じ感覚で愛おしいということなのでしょう。 同時に配信されている写真を見ると、ワニを小さくしたように見えなくもないですが、丸い頭部と先が丸るく細くなっていく尻尾の形状はトカゲの特徴をよく表している。 この写真を見ながら、俄か生物学者( ← 私のことです)が疑問に思ったこと、二つ。 トカゲというからには、自切というのでしたっけ、尻尾が途中で切れたりするのだろうか?ヘビやワニに自切があるなんて話聞いたためしはありませんが、爬虫類のなかで自切が見られるのは、どんな種類に限られるのだろう? 次に名前。「ボルネオミミナシオオトカゲ」の前半の「ボルネオ」については異論はありません。気になるのは後半の 二つに分けることができる言葉。 「ミミナシ」って漢字で書けば「耳無し」でしょう。そもそも耳のあるトカゲっているのだろうか?「耳なし芳一」なら知っておりますが。(笑! もし耳のあるトカゲがいるのなら、「ミミアリトカゲ」こそマニアの垂涎の的となるでしょうに。 次に「オオトカゲ」。「コモドオオトカゲ」なら、なるほど大トカゲに相応しいですが、体長20~30センチって大きいと言えるのだろうか?もしかしたら、ボルネオには同じ種にもっと小さい体長の「ボルネオミミナシトカゲ」というトカゲもいて、人気があるのが体長の大きい方「ボルネオミミナシオオトカゲ」なのかなとも思ったりしています。 さて皆さんは、トカゲを愛おしいと思うことありますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月26日 11時12分54秒
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