カテゴリ:ひとり言
「酒は百薬の長」といいますね。適量の酒はいかなる薬より優れた薬効を持っていると。 酒飲みにとってこれほど都合のいい言葉はないですな。私も常々女房に言って聞かせていますが、そのたびに女房は、こう私に説くではありませんか。 「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」と。(笑! ・・・そうでした。「酒」の頭に「適量の」という言葉がつくことを忘れてはなりません。 過度の飲酒が原因で死亡した人は、2012年に世界で約330万人にものぼり、死者総数の5.9%を占めたと聞けば、まったく酔も冷めようというもの。 ウエブトピックスより、 飲酒要因の死者、330万人=ロシアなどが消費上位-WHO 世界保健機関(WHO)の調べによれば、10年の世界人口(15歳以上)1人当たりアルコール消費量(純粋アルコール換算)は6.2リットル、日本は7.2リットルであったそうです。 純粋アルコールで7.2リットルといわれても、どのくらいの酒量なのかピンときませんから、日本酒(アルコール度数15%として)に換算してみましょう。 7.2(リットル) ÷ 0 .15(%) ÷ 12(月) ÷ 1.8(リットル/升)= 2.2 升/月 月2升と少しの酒ということになりますね。15歳以上の人の6割は飲酒の習慣がないという統計もあるそうですから、飲酒の習慣のある人の飲酒量は、日本酒に換算して、 2.2 ÷ 0.4 ÷ 30 = 0.185 升/日 1日2合弱って、いたってそれなりの節度ある飲み方じゃないか。(笑! WHOの調査どおりとすれば、日本人の飲酒習慣のある人の飲み方こそ「百薬の長」の言葉どおりと言えそうですが、どうです皆さん? えっ、そんなもんで酔えるかですって?・・・飲み過ぎに注意しましょう。(爆笑! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年04月24日 13時10分08秒
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