テーマ:気になったニュース(30369)
カテゴリ:どうしても分からないこと
突然ですが「LHC」って何のことだかご存知ですか? はて、「LCC」なら格安航空会社のことだし、「LED」なら発光ダイオードを利用した照明器具のことだということぐらいは知っていますが。 ああ、善玉コレステロールのことか?待てよ、それだったら「LDL」ではなかったか。野菜を摂らなくっちゃ。・・・ってそんなことを言おうとしているのではなかった。 正解は「大型ハドロン衝突加速器」のことでした。「ハドロン」って何だよなどと言わないでくださいね。(笑! ウエブトピックスより、 LHCがフル稼働し始めれば、科学者たちは暗黒物質(ダークマター)や暗黒エネルギーの解明に一歩近づくことだろう 「LHC」はご存知なくとも「ヒッグス粒子」ならお聞きになったことはあるでしょう。イギリスの理論物理学者ヒッグス博士が存在を予言した「物質に重さを生じさせる粒子」とかだったでしょ。2012年にこの「LHC」を使って光の速度近くまで加速させた陽子を衝突させたときに発生する粒子の中からその存在が確認されたと書けば、「LHC」は科学の最先端の現場で使われている大型加速器のことだと理解できます。 「LHC」は2008年に稼動した当初、設計どおりの出力が出せないというトラブルがあったものの、実験を優先するために出力を落としたまま実験を続けたのだとか。そんな環境であっても「ヒッグス粒子」は観測可能な範囲にあったのは幸でしたね。 この「LHC」を2年もの歳月をかけて修理し、陽子の衝突エネルギーを8兆電子ボルトから13兆電子ボルトまでに引き上げるようにした。それで今度は何を探すのかといえば「超対称性粒子」を探そうというのです。 ・・・「超対称性粒子」?今度は漢字で書かれているとはいうものの、まったくどういう粒子なのか見えて来ませんね。(苦笑! 「超対称性粒子」もヒッグス粒子同様に、理論的に予言されているもののまだ発見されていない粒子で、パワーアップした「LHC」による実験で見つかる可能性があると期待されているとか。 さらに記事を読み進めますと、素粒子物理学の世界では、この世の成り立ちを電子やクォークなど17種類の素粒子で説明できるのだとか。もし「超対称性粒子」が発見されれば、画期的なことであると。 ・・・はて、この世は男と女から成り立っているのではなかったか?(笑! この世にあるすべての物質を構成する粒子には、対となる粒子が存在するはずというのが「超対称性」理論でしたか?何とも理解しにくい難しい理論ですな。 男の凸なるもので女の凹なるものを埋めれば、世の中は丸く収まるという理論ならわかりやすいのですが・・・。( ← イエローカード! もっとも近頃は男でもない女でもないという一群の存在も確認されているようですから、これまでの「標準理論」ではなかなか説明がつかない。というか収まりがつかない。(笑! 今までにはなかった新しい理論が求められるということなのでしょう。 にほんブログ村 FC2ブログランキング 人気ブログランキング PINGOO! ノンジャンル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月30日 21時27分28秒
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