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ウエブトピックスより、こんな見出しが目にとまりました。 8月18日は「糸ようじの日」…なぜ? ・・・なぜだろう?懸命に考えてみたのですが、こういったのには私はセンスがないということがよくわかりました。(苦笑! 歯(8)と歯(8)の間に糸(1)が通っているから、糸ようじを表しているって、よく考えついたものですね。 それよりもっと驚いたのは、「糸ようじ」って民間企業(小林製薬)が商標登録した固有名詞だってこと。それまで日本ではなじみのなかった糸で歯と歯の間の汚れを搔きとるように掃除するデンタルフロス。欧米では歯ブラシよりこれが主流だったということですが、これだと絶えず両手で糸を引っ張るようにしていなければならないので、不便極まりない。 そこでプラスチック製のホルダーの間に糸を弓のように張った器具を考案したのが、小林製薬。小林製薬が偉かったのは新商品を考案するだけでなく、それが何かすぐにわかるネーミングの巧みさにありますね。 トイレの芳香剤が「消臭元」でしょ。洗浄剤が「ブルーレットおくだけ」。額にピタッと張るだけの「熱さまシート」。「アンメルツよこよこ」なんてのも小林製薬だったでしょ。 話を「糸ようじ」に戻しましょう。 2016年度のブラシタイプも含む歯間清掃器具市場は約187億円で、これは10年前の1・8倍の規模とか。 10年前より確実に人口が減っているはずなのに、市場が1.8倍に拡大しているって、昔は歯をあまり磨かなかったということ? まあ、歯磨きの習慣が1日1回の頻度だったものが、1日2回になったと考えれば、1.8倍という数字も納得できますが。 なるほど自分自身に当てはめてみても、最近は1日2回程度歯磨きをしていますね。おかげで虫歯には久しくなったことはありませんが、残念ながら歯医者さんから歯周病という診断を受け、1週間に1回の通院を余儀なくされています。 なんでも歯と歯の間に歯垢が付きやすい体質なんだとか(そんなことがあるんだろうかと釈然としませんが・・・)。糸ようじを試してみたこともありましたが、糸ようじを使うと歯の詰め物まで取れてしまうことしばしば。 ・・・というわけで、私は歯ブラシ派です。 ちなみに「歯ブラシの日」はあるのだろうかと調べてみたら、これがあるんですね。なんと「糸ようじの日」から1週間後、8月24日だというではありませんか。 8・24で8(歯)2(ブラ)4(シ)と読めるからって、こちらの方は結構苦しいですな。(笑! 小林製薬の商品開発のようなわけには、なかなかいかないようです。(笑! にほんブログ村 FC2ブログランキング 人気ブログランキング PINGOO! ノンジャンル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年08月17日 11時50分04秒
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