カテゴリ:ひとり言
皆さん、地震の怖さは改めて言うまでもありませんね。あの悪夢としか言いようのない三陸沖地震がもたらした大津波と、原発事故。11年が経っても未だ復興の道半ばとしか言えないのは、被災者にとってはさぞかし歯がゆいことでしょう。そこへ襲って来た震度6強の大地震。これがあの時の地震の余震だとは耳を疑いたくなります。 何とかならないものかと誰もが思うのですが、我われが立つ大地が揺れるのですから、どうしようもすべがありません。しかもそれがいつ起きるのかわからないのですから始末におえません。 今私は大地が震えると言いましたが、文字どおり地球が震えるから"地震"と書くのでしょう。ところでその地球の周りを回っている月にも地震があるってことご存知でしたか? 月でも地震が起きているとは全く知識の外でした。月に地震があるってことにも驚きましたが、それを「月震」と呼ぶっていうのには、なお驚き。思わず身が震えましたね。 NASAが実施したアポロ計画で、月にはすでに4台の地震計が設置されているのだとか。その観測によると、多くの月震は地下900kmに震源が集中していると。 地球の地震の震源がせいぜい地下100km程度であることに比べ月ても深いところで発生しているという観測結果は、プレート運動や火山活動のない小さく冷えた天体の月の地下で何が起きているのか、月の内部構造や起源とも関係し注目されているのだということです。 さてここまで書いてきてきづいたのですが、月で発生する地震を「月震」というのなら、月の地下は、「月下」と表現すべきではありませんか? 「月震」と聞けばなぜか浪漫が駆り立てられますが、「地震」と書けば知らず身構えてしまうのは、地球に生きるものの宿命と言わなければならないのかも知れません。 にほんブログ村 FC2ブログランキング 人気ブログランキング PINGOO! ノンジャンル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年03月23日 11時50分05秒
[ひとり言] カテゴリの最新記事
|
|